詩人たちの会、再び。
大学時代ESLの代替で単位になる「詩のクラス」で知り合ったバナード。彼からNYアンダーグラウンドで活躍する「Sの会」を紹介してもらって8年。その会のキュレーターであるスーから「久しぶりにFeatured Poet(スポットライトが当たる詩人)をやらない?」と誘いを受ける。
数年前に同じ誘いを受けた時はまさかの大雪で会は中止。当人やスーにとっては再びのリベンジになるが、そんなことはこの会の参加者には一切関係ない。ベロアの暖簾を潜り自己紹介をする僕に、会のメンバーは自分の詩の発