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Senri Garden ブルックリンでジャズを耕す

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常を写真と文で綴った「Days」、レシピ「… もっと読む
大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げてい… もっと詳しく
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2017年7月の記事一覧

大江屋レシピ(39) 「老舗旅館『千』の朝のおみおつけどすえ」の巻

一手間をかける。これがなかなかできない。 でも無性に香りの深い「おみおつけ」を味わってみたいって思うことないですか? 今日は僕が最近よく作る「老舗旅館のおみおつけ風」をご紹介しましょう。 おみおつけ、味噌汁を丁寧に表現する時になんとなく使ってますが、東京に来てから耳にした言葉です。いい響きですね、「おみおつけ」。語源は諸説いろいろあるようですが、日本語って本当にしなやかで美味しい言語! それではここからは古くからの友人、老舗旅館の女将の千さんにレシピをバトンタッチです

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ぴ散歩 8 探険隊・編

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アミーゴ千里のお悩み相談 013「ケンカをやめて」

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大江屋レシピ (38) 「桃のサラダ」の巻

日本で旬に食べる桃ほど美味しいものをアメリカでは味わえません。 岡山や福島の桃はほっぺたが落ちるほど本当に美味。アメリカでは固すぎたり、味が薄かったり、酸っぱかったりでいつもがっかり。 赤味のビーフやトウモロコシやジャガイモは天下一品なのですが。 そこでデリで熟した桃を指の感触で選んで、一か八かサラダを作ってみることを思いつきました。 たとえ酸っぱくても味が薄くても、他の果物や野菜(おそらくトマト系でしょうが)と混ぜ合わせれば、ご機嫌な「桃ワールド」ができるのは間違い

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大江屋レシピ (37) 「千サーロイン」の巻

ライブの前日は意識して炭水化物をとります。体をいっぱい使ったライブの翌日は「肉」日です。しっかりタンパク質を補充する。 スーパーで草を食べているヘルシー牛を手に入れたので、これに塩コショウをして、ビール瓶で叩いて下味つけ。千サーロイン、と名付けて早速作ってみることにします。わあ、楽しみ。 肉屋に行くとリブ肉や脂身のある美味しそうな肉をあちこちで見ますが、迷うので今回はとことん「赤身」にこだわる「千サーロイン」にします。 よし! 人生ほぼ初めてに近い「自宅ステーキ」なの

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ブルックリンでジャズを耕す #04

僕はラッキーな人間だ。今まで曲を作り演奏することだけを長いことやれてきた。これはある意味音楽業界ですごく稀有なケースだと思う。今、自分でゼロから会社を立ち上げ「一人ビジネス」を始めようとするときに、改めてそのことを噛みしめる。どういうことだったのか? 30歳の時、Station KidsというSONYの中の一部門の会社を任され、独立採算制でビルの1フロアに千里事務所を構えた。スタッフも5人にアシスタント数名。リリース時はこれにレーベルの人たちが加わるので、大規模な「千里チー

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アミーゴ千里のお悩み相談 012「ワインを選んで」

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