見出し画像

写真の未来は暗い?

タイトルがなんだか強気な感じですが、最近AIが急激に発達したことで写真の真実性が揺らいでいるよねと感じた話です。

Pixelなんかが特に推してるイメージで、簡単に写っているものが消せたり、そこに無かったものを増やしたり出来るようになってますよね。もちろん古くから加工写真はありましたが、誰でも彼でもここまで簡単に加工出来るようになってしまうと、写真を見ただけで信じてしまうということが危うくなっていると思います。 

しかもパッと見た感じでそれが加工かどうかを見抜くのが難しいものも増えていますからね。

このような状況は写真を撮ることが好きな身としても、今後の写真の世界に不安も感じでしまいます。加工写真が蔓延してしまえば、写真のコンクールなどの運営も難しくなってくるでしょうし、資料としての写真の説得力も落ちてしまいます。さらに加工写真に悪意が入り込んでしまうと、、、

写真の未来は暗いのでしょうか?

正直その辺りは全然分かりません。

まあそもそも加工という話でいうと、紅葉やら山々なども実際の色よりカラフルにした写真が以前からSNSで賑わっていますし、トリミングすることでそこにあった物を省いたりはしているわけですしね。加工自体が新しいわけでもありません。

ただ、見る側の力量を試される機会はこれからどんどん増えてくるでしょう。写真を見て鵜呑みにしない判断力が必要になってくるわけです。

特にいまは何かあった時に、SNSを中心に攻撃的な言葉も多く飛び交いますからね。加工写真に乗せられて人を傷つけることも起こり得ます。

かなり難しい部分もあるかと思いますが、どんな道具でも使い方によって助けてくれるとこもあれば、傷つけてしまうことがありますから。

自分も含めて、この試される時代を乗り切らねばですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?