iPad miniの活用
医学部の学生さんを指導しているとほぼみんなiPad miniを持っています。m2plusやisho.jpなど医学書のアプリが使えて白衣のポケットに入るからだとだそうです。僕自身も全く同感で、研修医時代からPDA、その後iPad miniを白衣のポケットに入れて使ってきました。
どのiPad miniを選ぶのがよいか
結論からいうとセルラーモデルのiPad mini 6を勧めます。Apple Pencilを使いたい時に常に充電完了しているのがストレスなくていい。いちいち充電するのはストレスかかります。またネット接続はWi-Fiがないところでは、iPhoneからテザリングでも使えます。しかしメールやタスク、カレンダーは最後にネット接続した状態で止まっていていちいち更新しないといけません。テザリングに要する時間も積もり積もればそれなりにストレスとなります。使いたいときに何も考えなくても使えるというのが効率化の面からも大事だと思います。そこには十分投資する価値があります。
iPad miniの活用例
では、どのようにiPad miniを活用するのでしょうか。
医学書アプリを入れていつでも調べられるようにする。iPhoneよりも見やすい。個人的にはm2plusが検索しやすくてよい。
通勤電車のお供。Web閲覧、YouTube、メールやタスクの処理、読書/マンガなど多くのことができる。iPhoneを取り出すことがほぼない。
ちょっとしたメモや手書きのブレストに使える。常に持ち歩いているとさっと使える。紙と違ってなくならない。
Macなどで作ったまとめや資料を閲覧、検索する。Evernote(最近Obsidianに移行), Notion, Obsidianなどを使っています。
よく使うのはこんなところです。論文はReadcube Papersを使っていますが、iPad miniで読むのは小さいので12.9インチiPadを使うことが多いです。
iPad miniをメインデバイスにする
どうしてもiPhoneを使うことがある方が多いと思います。電車通勤ならiPad miniをメインにするとiPhoneを使わなくなるでしょう。iPad miniの方が快適だからです。そこでテザリングするストレスを解消するためセルラーモデルを選んでおくのがオススメです。最近はデータ通信も安くなりました。僕はmineoのマイそくスタンダードを使っています。このプランは平日12時台だけ使えませんがそれ以外は使い放題。お昼は職場のWi-Fiを使えることが多く気兼ねなく利用しています。そうするとiPhoneは3GBまでのプランに抑えることができますしバッテリー不足に悩まされることもありません。iPad miniをメインにしてみるのをぜひご検討いただけば、と思います。
最後に
ここまで僕なりの使用方法を書いてみました。何かご参考になればと思います。
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