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【INTPからの印象】INFPはいいぞぉ!ということを伝えたい


どうも、INTPの夜無です。

今日は、INFPを全肯定します。

INFPはいいぞぉ!ということを伝えたい


そんなこと知ってるよ、という人、意外と多いんじゃないでしょうか

猫みたいに気まぐれなINFPといると、居心地が良いと感じる方は多いと思いますし、
オーラがとにかく穏やかで、場が和むから好きって言う人も調べたら結構出てきます。

だけどネットで検索すると社会不適合者だとか真面目系クズだとか生涯年収最低だとか生きづらいだとかそんなことたくさん言われてる(INTPも言われてる)

そんなねえ、、他者から生きづらいかどうかなんて判断されたくないだろうし、(体験談)

だから今日は周りにINFPの友達が多い僕から、INFPの魅力を最大限伝えて帰りたい

INFPこそ目指すべき人間の究極体とさえ思うんです。
(他の性格タイプでも素敵な人はいますが、今日は全面的にINFPを贔屓することにします笑)

もちろん全部一括りにはできないですし、
他者から見た印象なので、INFP本人さんが読んだら、「んんー-??」ってなることも多々あるかと思いますが、
分析大好き人間から見た一意見くらいに捉えてくだせえ
気持ちのいい読み物」になれば嬉しいです。


INFPはとにかく自己犠牲的&献身的


INFPの人は、自己犠牲的な人が本当に多い印象で、
とにかく他者への愛が強い印象を受けます。
(※行動は伴っていないことが多い)
けど、とにかく愛がある!!(ごり押し)

というのも、
物静かでぼけーっとしてる印象が強いですが、
実は色々思うところがあって、どれを言おうかなーと思いを巡らせ続けているんです。
言葉を選びながら話す人が本当に多い印象です。
その言葉選びの選定基準がとにかく優しい
人を傷つけるのがとにかく苦手なので、「どうしたら一番温かく伝えられるかなー」と考えているわけです。

だけど、優しいねと言うと、本人たちは否定します
「いや、それは自分が傷つきたくないだけだよ」、と。
「だから別に優しいわけじゃないよ」、と。
え、、やばくないですか?
めちゃくちゃ愛に溢れてません?
彼ら/彼女らは、純度100%の愛じゃないと愛だと認められないんです。
温かく接することが普通すぎて、
相手に合わせて言葉選びをしていることは優しさだと気づいていない…。
しかも、それが相手に好かれるためではなく、自分が傷つきたくないから、という理由だから、押しつけがましくもありません。

INFPの言う「私は優しくない(本気で言ってる)」を鵜呑みにしちゃいけません。


そこに愛の泉が湧いている


INFPの人の心には愛が溢れている、という話をしました。
もうそれだけでたまらなく愛しくなりませんか???

いやたしかに、決してその愛をこちらに投げてくることはありません。
自ら進んで人助けをすることは少ないと思います。
だから気づきづらいんですけど、よくよく目を凝らしてみたら、そこに愛の泉が湧き出てるんです。
(目を凝らさなきゃ分かんないんかーい)

でも、それこそが"オーラ"だと思うんですよね。
なんかわかんないけど場が和むのは、そこに見えない優しさがあるからだと思うんです。

今度、INFPの人たちにこう聞いてみてください
「実際にするかは別として、人助けは好き?」
ほぼ全員が「まあそりゃ」って即答すると思います。

ちなみに、INTPである私は、その質問に対しては、少し悩んだ上で、
「んー、いいことだとされているし、自分としても割と気持ちがいいので、余裕がある範囲でする」と答えます。
なんだか冷めている…。笑


その優しさは素直に受け取っていい


そんな、構造的に優しくしか人と接することができないINFPですが、
そんな人といると、
「え、、(INFPの人に比べて)僕には愛足りなくてすみませんっ…!」って自己嫌悪になる人もいるかもしれません(自分がそう)
けど、そんなこと思う必要はないんです。
なんでかってINFPの人は、僕に対して「愛足りてないな」とかきっと微塵も思っていません。
なぜならさっき言った通り、自分自身を優しいと思ってませんから。

だから、INFPの人に対して優しいなあ、って感じることがあったら、
それを素直に受け取っていいんです。
人には得意不得意があるので、優しさが一つの強みであるINFPからの優しさはありがたく浴びておきましょう

(後述しますが、もちろんしてくれるんなら優しくされるのは嬉しいはずです)


傷つける前に離れていく


もちろんINFPも人間なので、自分の領域に無理やり立ち入ってくる人など、苦手な人はいます。
むしろ芯がしっかりあるがために、苦手な人は多いかもしれない
だけど、そういう人とはちゃんと距離を置きます。
とにかく傷つけるのが嫌だから、傷つける前に穏便に離れていくんですね。

同様に、心の内側では少なからず負の感情やら怒りやらも渦巻いています。
なんなら、わずかな感情にも敏感であるため、むしろ誰よりもそういった負の感情にも敏感な方かもしれません。

心を許せる人になれば、そういったネガティブ感情をジャブみたいに、単発でぶつけてみたりもしてきます。
けど、すぐに引っ込めます。自分が傷ついてしまいますから。

基本誰に対しても優しいので、ネガティブ感情をぶつけてくることはむしろ信頼の裏返しだと思いましょう。

つまり、理由もなく人を傷つけないように気を付けている感じだと思います。
もしあなたが「傷つけられた」と感じる時があったら、おそらく裏に何かしらの理由や伝えたいメッセージが潜んでいます。
その理由を探ってみると、INFPの人といい関係を築けるかもしれませんね。

(追記:実際は気まぐれなだけかもしれないと思いました。理由があると考えてしまうのは僕のクセでした笑)


消費体力がえげつないので、一人で籠るのは仕方ない


INFPの人は、「自分には体力がない」と思っている人が多いように感じます。
基本一人の世界に籠っているし、「外に出るとすぐ疲れる」とよく言ってますね。
けど、どちらかというと異常なのは消費体力の方だと思います。
だって、ずっと言葉を選び続けて神経をすり減らしているわけですから。

気を遣いすぎて疲れた精神は、家に帰って自分の世界に入り込むことで回復します。

そりゃ仕方ないね。ゆっくり休んでおくれ


自己完結型の人間


私がINFPの人と関わっていると、
しょっちゅう連絡が返ってこなくなるので、対応に困ることが多々あります。
しゃべってくれても、詩的すぎて正直よく分からなかったりすることも多いです。
だから、「自分はどうしたらいいんだろう、自分といても楽しくないのかもな」って落ち込むときもありました。
だけど、気づいた。
INFPには一人で楽しむ力がある
「私は何をしてあげられるのだろう」とかそういうのを無理に考える必要なんてなくて、
一人でのびのび楽しんでいるのを傍で眺めて楽しむくらいできっと十分なんです。

これってすごいことじゃないですか??
ひたすら愛を浴びさせてくれるのに(本人に自覚はない)、
その見返りを求めてこないなんて。

もちろん、適切な形での愛は嬉しいはずです。
だけど、その「適切な形」というのがなかなかにハードルが高い…。笑
具体的な何かをしてくれたらオッケーとか、そういう簡単なことではなくて、
とにかく心を満たしてほしい、といった漠然としたものでしょうか…?
(これに関しては全然わかっていません。○○F〇型の人とかなら察せるんでしょうか…?)

だけど、自分で求めている愛のハードルが高いことを本人たちも自覚しています。
だから、欲しい愛をもらえないことにいちいち絶望しないし、はなから期待していません。
大丈夫です。彼らにはきっと、一人で楽しむ術があります。

それでも、彼らが一体何を求めているのか、最高の愛とは何なのか、INTPのわたくし、考え続けたい所存です。(究極の愛について考えたいだけ)


(結論)INFPといると居心地がいい


さてどうでしょう。
よくネットで言われているINFPの短所、
論理的じゃないとか、待ち合わせの時間がテキトーとか、返信が全然来ないとか、人付き合いを避けるとか、思い込みが激しいとか、こだわりが強いとか、
そういう評価基準が全てどうでもよくなるくらい、
INFPの人に対して温かい気持ちになるのは私だけでしょうか。
(ちなみに今挙げたINFPの特徴、芯があるからこそだと思うし、こちらとしても割と気楽でいられるから好きです)


こんな感じで自己犠牲的で献身的なのに、
周りからはさんざん社会不適合者なんて言われて、
場合によっては反抗しないことをいいことにいじめの標的にされたり…、

だけど、言い返すと傷つけてしまうし、
(言い返す度胸もないし、と言った方が適切かもしれません)
言い返すと自分も傷ついてしまうから、
「納得できない」という言葉を内に留めてひっそり生きているんだと思います。


以上、対人関係でのINFPの(独断と偏見による)魅力を伝えてきました。

最後に一人でいる時の魅力を一つだけ語って終わりたいと思います。

ここまで読んでいただき光栄です。



時に色鮮やかな作品を生み出す




あなたは人生で最も大切なことは何だと思いますか





今の私は、美しい世界を感じ取れる「心」だと思います。


世の中には辛いことがたくさんあります。

「人生辛いことが9割」なんて言われることもあります。

こんな世の中だから、
辛いものに触れた時、誰しも感情を抑え込んでしまう。

それは決して悪いことではありません。
自分を守るために、無意識に心に蓋をするのが人間です。

ただ、世界は辛く悲しいものだと嘆くこともできますが、

同時に、色鮮やかで美しいものに触れた時の感動は、

誰の心にも残っているはずです。

それを多くの人は抑え込んでしまっている。

特に私がそうです。

辛いことばかり嘆いて、世界から目を背けて、長い時を過ごしてきました。

気づいたら、過去の思い出は色褪せていた。


それが嫌で、

色鮮やかな世界を見てみたくて、

微かにあった劣等感という感情を嫌だと認めるようにしました。

今まで心に蓋をしてきたことを悔しいと認めるようにしました。

それを一つずつしっかりと言葉にしていく中で、

少しずつ感情というものが湧き上がってくるようになりました。

まだ修行中の身ですが、

今では苦しいという感情すらたまらなく愛しく思います。


__

INFPの人は、

時に、色鮮やかな作品を生み出します。

きっと彼らが見ている、感情に満ち溢れた色鮮やかな世界を

そのまま凝縮したような作品です。


喜怒哀楽にも分類されないような本当に細かい感情まで書き分けて、

誰も気づかなかった道端の雑草の美しさに気づいて。


醜い世界も
儚い世界も
全てひっくるめて、美しい世界を最もよく知るのは、

醜さも儚さも含んだ
一人の人間の感情に真摯に向き合い、

それを繰り返し繰り返し言葉にしてきた人なんだと思います。



そういう人に私は憧れました。


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