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人への期待。

#今日の法語
相手を責めるより
期待しすぎた自分を
みつめたほうがいい

あなたは、旦那さんや奥さん、会社の同僚や後輩など、
まわりの人に親切をしたときに見返りを期待してしまうことはないでしょうか?

見返りを期待すると、お礼を言われなくてイライラしたり、
そんなことで腹を立てる自分がイヤになったりしてしまいますね。

そんなイライラが起きたとき、どう静めればいいのでしょうか?

私たちは日々の暮らしの中で、周囲の人に、環境に、過度の期待をしすぎています。
他者への過度の期待は、自分自身を息苦しくさせ、目の前で起こっていること(もの)の価値や感謝を忘れさせてしまいます。

他者(環境)に対する期待はすべてを自己中心的に見てしまう我執(がしゅう)から生じます。我執があることで貪瞋癡(とんじんち)をはじめとする欲望が生まれると仏教は教えます。
貪は貪り,瞋は怒り,癡は愚かさや妄想を意味します。例えば,期待をして(貪)応えてもらっても、自分の思いと違えば期待外れとなり不愉快に感じ(瞋)「何もわかってもらえない」(癡)となります。まずはその自己から離れ、相手を認めていくところ、相手を受け入れることが大切であり、そうすることで物事の本質に近づけるのではないでしょうか。

今日のねこは牛柄のさくらねこさんです🐈‍⬛後ろに回られても大人しくナデナデさせてくれます😍
御朱印のモデルになっていただいています😺
是非さくらねこ🌸のこと知ってくださいね!
この輪が広がれば無駄な生命が一匹でも救われます🙏

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