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整形外科専門医試験2022年第34回問87

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整形外科専門医試験2022年第34回
問87 36 歳の男性.BMX(自転車競技)選手.3 年ほど前より右手関節尺側部痛と右手しびれを自覚していた.当初は競技中のみであったが徐々に常態化し,巧緻運動障害が出現した.初診時, 右環指尺側および小指に限局したしびれと感覚障害を有し,右手は変形していた(図1, 2) .神経伝導検査(インチング法)では肘高位の尺骨神経伝導遅延や伝導ブロックを認めなかった.この症例の障害高位診断に有用な臨床所見はどれか.2 つ選べ.

a 骨間筋萎縮
b Froment 徴候
c 手背尺側の感覚障害
d 小指外転筋筋力の低下
e 環指・小指深指屈筋筋力の低下

解答

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