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選挙活動かんたん!地図活用のヒント

選挙ジャパン代表おかたかしです。

選挙活動・政治活動において選挙区を歩き回ることは極めて重要です。やみくもに歩き回るのは消耗しますから、いかに効率的に回るか。地図を活用しましょう。

有権者名簿を地図にプロット

有権者名簿の意義はこちらのnoteでもお話ししました。

有権者へのアプローチは、電話をかける、メールを送る、広報物を郵送する、そして、ご自宅を訪問する。

有権者宅の訪問する戸別訪問は選挙活動として行うことは禁じられています。あくまで、選挙期間前の政治活動であるとご理解ください。

エクセルなどの表計算ソフトで作った有権者名簿をGoogle Mapにプロットすることができます。無料です。

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ターゲットの属性に合わせてプロットの色や形を変えることができます。

選挙コンサルタントがすすめるパッケージソフトを購入してゼンリンの住宅地図にプロットして印刷して戸別訪問するなんてまどろっこしいことをする必要はありません。

Google Mapにプロットすれば、手元のスマートフォンを見ながら、効率的に戸別訪問の数を重ねることができます。

有権者の詳しい情報も地図に表示させることができます。ただし、情報漏洩を避けるために、最低限の情報をアップするにとどめておきましょう。

ポスター掲示場所を地図にプロット

選挙期間前に住居の壁などにポスターを掲示させてもらう政治活動も行います。ポスターも張替えなどの管理が必要なので、掲示した場所を現地でプロットしておくのがいいでしょう。わかりやすいように、住居の世帯主の名前・掲示許可してくれた人の名前・住居表示・電話番号・掲示の経緯も記録しておきましょう。

選挙期間中に公設掲示板にポスターを掲出します。
告示日の限られた時間で掲示するものなので、公設掲示板の場所もGoogle Mapにプロットしておきます。

ポスティング実績も地図にマーキング

政治活動でポスティングは頻繁に行います。業者に依頼することもありますが、候補者自身やボランティアが汗をかいてポスティングすることもあります。

紙の地図にマーカーで塗っていても、どこにポスティングしたかわからなくなることがあります。

ここでスマホアプリの出番です。

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