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【選挙区別議席予想・分析付き】過去最大級の電話世論調査から導きだされた都議選 最新議席予想

6月23日(金)告示、7月2日(日)投票の日程で行われる東京都議会議員選挙は過去に類を見ないほどの注目を集めています。選挙ドットコムでは3月4日・5日に都民を対象とする過去最大規模の世論調査を行いました。

電話世論調査では、小池知事への支持や都議選での投票意向などを、RDD(乱数番号自動生成)方式を使い、約22,500件の有効回答を得ました。この調査の結果に、選挙ドットコムが保有する選挙データ(2005年以降の都議選における各候補の得票数・都知事選における各候補の得票数・参院選での各党の得票数・基礎自治体の会派別得票数など)や独自の取材活動などを加味し、議席予想を行いました。なお、議席予想は以下の記事でも紹介しております。
関連:【都議選】NHKの20倍!? 過去最大級の電話世論調査22,500の回答から導きだされた最新議席予想  >>

※都知事の支持率や都議選における支持政党などを含む、選挙区ごとの分析を10万円(税別)にて行なっております。こちらよりお問い合わせください。


都内全域で85.3%。高い小池知事への支持

今回、選挙ドットコムが行なった電話世論調査では、合計で約22,500件の有効回答を得ました。NHKが行っている「政治意識月例調査」では、全国を対象に毎回約1,000サンプルを取得していますが、都内を対象に2万サンプルを超える大規模な調査を行ったことは過去に例がないと考えています。

都議選議席予想にあたっては、大規模調査の結果に、選挙ドットコムが保有する選挙データや独自の取材活動で得られた情報を加味しています。今回の調査・分析で得られた傾向・予想は以下の通りです。 


都民ファーストの会は単独過半数へ、自民党は激減で第三党の可能性も

以下の2点の前提のもと、議席予想を行いました。
・全選挙区に都民ファーストの会が候補者を擁立
・3月3日時点での公認候補予定者から予想を行う(公認候補予定者が不在の選挙区も多数有り)

今回行なった大規模調査では小池知事への支持が都内全域で平均85.3%と高く、こうした背景から都民ファーストの会は議席を伸ばすことが予想されます。また、以下、選挙区ごとの獲得議席や、小池百合子知事の支持率・不支持率を分析していきます。


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