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年度更新、忘れたらどうなるの?

隔週金曜日に、実際に弊社宛に相談があった
【生の労務相談事例】をご紹介しております。

さて、今回は労災適用に関するお悩みの方からの相談です。

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【質問】

知り合いのリフォーム会社の社長が、
「年度更新を行っていない」
と言っていましたが、どうなるのでしょうか。

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【回答】

年度更新の手続きは、
毎年6月1日から7月10日までの間に行わなければなりません。

手続きが遅れますと、政府が保険料・拠出金の額を決定し、
さらに追徴金(納付すべき保険料・拠出金の10%)を課すことが
あります。
ですので、しっかりと手続きを行いましょう。

年度更新の注意点についても触れておきましょう。

しっかり、年度更新の手続きを行っていても、
今回特に気をつけておかなければならないのが
雇用保険料率が変わっていること。

もし年度更新の中身にミスがあると「確定修正」という
大変手間な手続きを行わなければなりません。
修正前後の用紙の提出を求められます。

その他の注意点で言うと、雇用保険に入っていない
アルバイト・パートの方ももれなく計上しないといけません。

また、労働保険の申告と保険料の納付をきちんと行っている事が
様々な助成金の要件にもなってることもお伝えしておきます。

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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