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鹿児島旅行 #3 桜島と鹿児島市街を歩く

昨日まで雨だったのが嘘のように晴れた日だった。
昨日一昨日は見えなかった桜島の全貌が市内から見えるようになったが、写真を撮るのを忘れてしまった。

この日はまず天文館を散策した。

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いたるところに屋根がある。きっと火山灰の被害を受けないようにするためだろう。
旅先でよくやる書店散策をする。古本屋ではない本屋に古い本が売っているのは新鮮だった。

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山形屋でお土産を購入。
東京では百貨店が休業してるのでなんか新鮮だった。

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市内の観光地を巡るバス。内装がオシャレだ。
西郷隆盛が最後に籠った城山、かつて鹿児島の中心だったエリアなどを巡る。

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じゃんぼ餅を食べる。
雰囲気が良かったしとても美味しかった。

その後は桜島へ行くためフェリー乗り場へ向かう。

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今更気づいたが、道に火山灰が落ちている。
コンクリートや土に色が溶け込んでたので今まで気づかなかった。
好奇心で火山灰を触った。とても細かい砂のようだった。
指が汚くなったのですぐに手を洗いに行った。

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桜島に来た。
フェリーの中ではショタの言ってることが聞き取れて、開けた場所だと鹿児島弁聞き取れるんだな~と思った。

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道の駅で昼食を食べる。
こんなに美味いかきあげを食べたのは初めてかもしれない。

さて、桜島に来たはいいがどこへ行こうかとか全く考えてなかった。
レンタカーも返しちゃったし気軽にドライブもできない。
googleマップで観光地と検索してみる。桜島恐竜自然公園ってとこに行ってみよう。坂がありそうだけどここから1.2kmだしいけるよな。

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行ってみた結果、坂がとてもきつかった。昨日指宿温泉で消した疲労が戻ってきた。
この場所は名前からして恐竜博物館みたいな場所なのかと思って行ったのだが、恐竜の遊具があるだけの子供の遊び場だった。
これだけ疲れてると萌える気力はない。私が好きなのは幼稚園児じゃなくて小学生だしね。

下り坂は楽だった。でも歩くのに疲れたのでフェリーに乗って鹿児島本土に戻ることにした。
足湯に行くことも考えたが、タオルを持ってきてなかったのでやめた。

それにしても暑い。とても暑い。
後で確認してみたらこの日の鹿児島の最高気温は27.2度だった。
東京よりも暑さがきつく感じるのは南国の日差しのせいだろうか?

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その後は維新ふるさと館に行った。
コロナで観光地が閉まっているみたいだがここは開いていた。
鹿児島の偉人に関する展示が沢山あった。日本史あんまり分からないので事前に勉強してくればよかったと思った。
上映室でビデオを見た。観光客に聞かせるための鹿児島弁なだけあって普通に聞き取れる。

昔の鹿児島は西洋の技術を真っ先に取り入れ、日本で一番最先端な地域だったらしい。
かつては最先端だった地域も、時代の流れで1地方自治体になってしまう。
今ある価値観が10年後も続くとは限らない。都市のパワーバランスも、国の在り方も変わっていく。

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宿に戻って少し休んだ後、夕食を食べた。

めちゃくちゃ美味しい。焼酎ってこんなに美味しい飲み物だったのか。
九州南部でしか食べられないと言われている鳥刺しも、初めて自宅以外で食う手羽先も、何もかもが美味しかったし焼酎に合う。

鹿児島楽しすぎる。やはり飯が美味い土地は最高だ。
旅行先で酒を飲むのは初めてだったが、今後新たな旅の楽しみを見出せそうだ。

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