オンラインでの対話　2021.5.10

著者のトークイベントをはじめ、これまでイベント続きだったセンジュ出版。
理由は、これだけ商品が溢れ、可処分時間の奪い合いが起きている時には、作り手の声を届けることも作ることと同様に重要だと位置づけていたため。
なので、コロナ禍においてリアルの場でイベントができないとなるとなかなかにしんどいと判断したことで、
最低限のオンライン配信用機材を揃えてきた。
まさかこれほど長引くと思わなかったため、
当初は一時的に使う程度のものを、と考えていたが、
今やある程度のことには応えられるようになっている。

今後、著者や、必要とする誰かの役に立てるよう、
一つひとつ実践中。

そんなオンラインでの企画として2月からスタートした、全国各地のみなさんが主催となるオンライン読書会は、なかでも大切な時間。

毎回、私から少し話をさせていただき、
後半は参加の方が全員、センジュ出版の本について話をする。
本を読んでいない方もご参加されるほどに、
ある意味開放的なこの読書会は、読書のすすめの小川さんがお客様に声がけされることで始まったもの。
昨年は、福岡や愛知、東京で『しずけさとユーモアを』のオンライン読書会が開かれ、
今年に入って、北海道、東京、岡山、愛知、大阪と、センジュ出版書籍の読書会が開催。
作り手と、届け手、読み手が対話することで、
それまでの読み手が届け手となってくださることもしばしば。
主催の方の勇気に、心からの感謝を。

#今日の一冊
#わたしの名前は 「本」
#ジョンアガード
#130 /365

#オンライン配信