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読書講座

読書は読んでからが始まり。読んで終わり、ではない。

なので、読んだ後のスタートをお互いの背中を叩き合うようなさすり合うような、そんな読書会を開きたいと思った。

それまでセンジュ出版は、アウトプットをしたいと考えている方たち、なんらかのアウトプットをもうすでにしている方たちと一緒に、
思考を整理して伝えたい相手に「伝わる」文章について考え書き出す、文章講座を毎月開催。
その講座の対話の中で、その方がインプットしたものをどうアウトプットにつなげるか、またアウトプットにインプットがいかに影響するかついて、何度か考えることになった。

そこで昨年からは文章講座と対になるように、インプットを目的とした読書講座を毎月開催することにし、共同主催として江戸川区の書店「読書のすすめ」の小川貴史さんに協力をいただいた。

テーマに沿った課題本を小川さんとわたしとで1冊ずつ選び、2冊の本を毎月参加の方とともに、その本を読んで感じたことをそれぞれが話し合うという読書講座。
主催が講師というスタイルではなく、参加者が全員発表者になる。
つまり、本を読むインプットをもとに、語り合うアウトプットが行われている。

これを1年続けた結果、読んだ本をもって自身の表現に気づいていかれる方が一人、二人、と増えてきた。

読書講座の参加者のインプットとアウトプットが巡る様子を見て、
2年目からはそのインプットにバリエーションを持たせることに。
偶数月には主催の二人が本にまつわる話をし、それを聞いて感じたことを自由にアウトプットしてもらう内容、
そして奇数月には昨年同様、課題本を読んでの感想を言葉にし合うもの。

奇数月の今月は25日9時から開催。
本を読み終えていなくとも、他者が本を読んで何を感じるのか聞くだけでも、まるで本を読むような体験ができるので、ご都合よければぜひ。

詳細はこちらから。
課題本はこちらの2冊。テーマは「発する」。

あなたは何を考え、何を感じて、何を表現するのか、何を発するのか。
よかったら、いつか、話を聞かせてください。

#今日の (正確に言うと一昨日の)一冊
#「いい写真」はどうすれな撮れるのか
#中西祐介
#257 /365

#オンライン読書会
#聲
#石原弦
#まとまらない言葉を生きる
#荒井裕樹
#発する

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