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⏰もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#18

前回のあらすじ →#17こちら から
スマートウォッチからの採血とは新しい試みです。
技術者S氏の開発は、効率的な健康管理が可能のようです。

もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#17

一滴の血液ですべてがわかる

医療の進歩はすさまじく、健康寿命の毎年の伸びがそれを示しています。
でも実はまだまだこんなものではありません。
健康に関心がない、検査も受けない、不摂生を続ける、(こんな人たちが将来家族に迷惑かけるのですが)、たくさんいます。
なので、健康寿命ののびしろは、まだまだあります。
このスマートウォッチが完璧に普及して、正確に利用されれば、目標通りの結果が得られるのでしょう。

現在の健康診断のあり方について

採血やレントゲンは、良しとしましょう。
ほとんどの人がイヤな経験であるバリウムを飲んで胃の検査をするなどはもってのほかです。女性で言えば、マンモです。人の部位を機械で挟むのですから、痛いに決まってます。
なんと原始的な方法なんでしょうか?(おそらくみんな思っている)

健康診断の今後の課題

もうイヤな経験(バリウム・マンモ)をする必要はありません。
身体の異常・不調が一滴の血液で判明するのです。ガンの早期発見だってできます。
健診ではありませんが、妊婦の血液から生まれてくる子の性別がわかるようにもなります。
これだけ聞けばすぐにでもと思いますが、まだまだ課題があります。

良い事ばかりではないのです。

・1-2カ所ではなく、異常が複数ヶ所見つかった場合
    わからなかったらよかったのに。。と思うものまで見つかる。
・ 処置のため、結局多種多様な薬づけの恐れはないか
  複数の場合、治療に関して本人の判断も必要になってくる
・生まれる子供の性別は、先に知りたいか
他にも倫理的な問題があるので、倫理的な見識からもどのように実施しているのかまだ少し時間がかかります。


続く

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