❌ 舌磨きでやってはいけないこと。
舌磨きには、口臭や感染症を予防する効果があります
一般的に知られている情報です。
歯ブラシではなく、専用の舌磨きを使いましょう。
舌磨きの注意
舌磨きがいいとはいえ、ゴシゴシと舌を磨き、舌の表面を傷つけてしまうと、剥離した粘膜が口臭の原因である嫌気性菌の餌となり、増殖や活性化を助け、口臭を悪化させることにもなります。
舌の表面にある舌乳頭には、甘味・苦味・塩味・酸味など食べ物の味を感じる「味蕾(みらい)」という感覚器官が備わっており、ここを傷つけてしまうと「味覚障害」のリスクを高めてしまいます。
もうひとつは、
「口臭を軽減したい」と思うあまり舌磨きを続けていると舌の表面が傷つき炎症を起こすことがあります。
炎症すると舌の表面にある粘膜が剥離し、これが口臭の原因となる細菌の餌となってさらに細菌を活性化・増殖させてしまいます。
すると、ますます口臭が強くなります。
最後に
舌磨きは、必ずしたほうがいい、と言い切れるほどの定義はまだありません。口内を健康的に保つためにも、歯磨きやうがいは最低限毎日の習慣として行いましょう。
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