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思い出の品の処分に踏み切る5つのステップ

5段階ステップで実行すると良いでしょう。

①写真アルバムをデジタル素材へ

デジカメの前となると、紙のアルバムがあるはずです。白黒の写真も見つかるかもしれません。デジタル化しましょう。
アルバムを開いて、そのままパシャします。ページ全体でもいいし、記念の写真のみ抜粋でもOK。
クラウドサービスであれば、場所も取りません。おおよそ無料です。
実は、アルバムって結構場所取っていませんか?
それに、それを開いてたのは何年前ですか? だから、きっとこの先も見ないんです。自分で残したいものだけをデジタル化しておきましょう。それは大事です。

②物ごとに捨てるのではなく、捨てるタイミングごとに物を仕分ける

何々は5年で捨てる、何々は10年で捨てる、というのはほぼ実現しません。学生頃・前の会社の頃などのように物ごとの管理は難しいのです。
例えば、40才で捨てる、60才で捨てる、というように何才までは持ってても良いが決めた時期が過ぎれば思い切って捨てると決めるほうが諦めがつきやすいと思います。

③生活に必要なもの以外捨てる

この時期が一番大変です。
現在の生活に必要なもの以外は捨てましょう。思い出の品としてあるものは、時間をかけて廃棄です。デジタルのものであれば、OKです。スマホ内の画像で楽しめますから。
ここは精神的にかなり思い切りが要ります。
しかし、かなりのものが減るでしょう。人生もセカンドライフに差し掛かった時期でもあります。気持ちをリフレッシュして過去のものとしておおわくサヨナラしましょう。代わりにそのとき気に入った嗜好のものがあれば、買えば捨てた悲しさより前向きに思えるかもしれません。

④遺族に迷惑がかかることを重視する

カウントダウンで死ねればよいのですが、大半の場合準備のできていない状態で死をむかえます。そんなとき、残った家族が処分に困らないように事前に廃棄するようにしてあげてください。
イメージとしては、やむなく病院生活をすることになるなど、家での生活ウェートが少なくなったときがそのときです。

⑤捨てない物は、捨てない。

何があっても捨てない。これだけは、墓場まで持っていく物を決めるのです。このことは、実はそれ以外は捨てる対象ということになり、捨てる判断基準が明確になります。


私は、それ用のカバンがもうすでにあります。
そのときそのとき自分にとって重要な思い出の品を少しずつためています。若いころの留学先のホストファミリーとの写真も入れてます。
初めての海外生活で自分が変われたとても重要な時期の写真です。
とくにそのホストとやりとりはないのですが、この時期があったから英語の職について今につながっていると思うと大切な一品です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
シニアの達人


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