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⏰もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#10

前回のあらすじ →#9 こちら から
Mr. X は、ただの代理店ではなく、何かの任務を行うスタッフのようだった。しかし、2人に深入りしてしまったので、少し状況がヤバくなっていくのでした。

もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#9

Mr. X への復讐を決意

A君とB子の2人は結論は、こうです。
「騙されていたようだ」

2人は時間が経過すればするほど、Mr. X への不信感は募って行ったのだ。
そんなある日の会話で、
A 「どうしてこうなったんだろう」
B 「すっかり騙された気がする」
A 「こんな時計まで着けさせられて、待てよ、この時計は」
B 「特別な時計なんだよね」
A 「Mr. X について、ここから何かつき止められないかなぁ」
B 「修理とかなんとか言って、会いに行きましょうよ」
A 「そうしょう」

2人はすぐに行動した。

まだ不確定ではあるが、手掛かりを見つけることが出来た。
B子が自分の時計が調子悪いということにして、修理センターに連絡した。
「外してはいけないと言われたので、なんとか急ぎでお願いできませんか」と伝えたところ、「では、お持ちください」と回答だった。
住所を知りたかった作戦はうまく成功した。
幸いそう遠くない場所だったので、2人は車で向かった

車の中の2人の会話

B 「うまく行くかなぁ。。」
A 「大丈夫だよ」
B 「これって、Mr. X の復讐なの?」
A 「復讐かどうかはどうでもいい気分。物事をはっきりさせたいだけだよ」
B 「そうだよね。このままもやもやしたままじゃちょっと」

少し緊張気味で車を走らせていた。
そして、到着した。

復讐は始まるのだった。

続く

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