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白内障とは?症状や対策。白内障手術について

白内障とは、眼の中にある水晶体が透明度を失い、視力が低下する疾患です。晶状体は、眼の中にあり、光を屈折して焦点を合わせる役割を担っています。白内障は、加齢によって起こる場合が多いですが、外傷、疾患、遺伝的な要因などによっても引き起こされることがあります。

白内障の症状

白内障の症状は、次のようなものがあります。

視力の低下:白内障の最も一般的な症状で、霞んだり、ぼやけたり、色がくすんで見えるなどの症状があります。


光の感度の増加:明るい光が眩しく感じたり、車のヘッドライトや太陽の光がまぶしかったりすることがあります。


色の認識の低下:色がくすんで見えるなど、色の認識に問題が生じることがあります。


コントラストの低下:明暗の差がある場所での視認性が低下することがあります。


視界の二重化:物が重なって見えたり、二重に見えたりすることがあります。


眼痛や頭痛:眼痛や頭痛が生じることがあります。


目の疲れ:目が疲れやすくなることがあります。


これらの症状がある場合は、眼科医の診察を受けることをおすすめします。白内障は早期発見、治療することが大切です。




白内障の対策

白内障の対策には、以下のような方法があります。

健康的な食生活を心がける:ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド、オメガ3脂肪酸などが豊富な果物、野菜、魚などを積極的に摂取することが良いとされています。

目を守る:紫外線から目を守るために、適切なサングラスを着用することがおすすめです。

禁煙する:タバコは、白内障のリスクを増加させるとされています。

定期的な眼科検診:年齢や家族歴などのリスクファクターがある場合は、定期的に眼科検診を受けることが大切です。

適切な治療:白内障が進行した場合は、手術的治療が必要な場合があります。治療法は医師に相談し、適切な処置を受けることが重要です。

これらの対策を心がけることで、白内障のリスクを低減することができます。




白内障の手術

白内障の手術は、白内障を取り除き、人工レンズを挿入する手術です。手術は一般的に局所麻酔下で行われ、患者は意識がありますが、手術中は痛みを感じません。手術は以下のような手順で行われます。

手術前の準備:手術前に、眼の表面を消毒し、瞳孔を拡張する目薬を点眼します。

切開:眼球の前面に小さな切開をし、手術用の器具を挿入します。

水晶体の取り出し:超音波を用いて、白内障部分の晶状体を細かく砕き、取り出します。

人工レンズの挿入:取り出された晶状体の代わりに、人工レンズを挿入します。

切開部の閉鎖:切開した部位を縫合して閉じ、手術を終了します。


手術後は、しばらくの間、目を保護するために、目を覆うための包帯や眼帯を使用します。手術後の経過観察が必要であり、定期的に眼科医の診察を受けることが重要です。手術後に起こる合併症や問題については、手術を担当した医師に相談してください。

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