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訪問看護における「マイナ保険証」の利用が義務付けられる。 厚生労働省が提案
厚生労働省は、訪問看護に関する「マイナ保険証」の利用を義務化する案を中央社会保険医療協議会に示しました。
医療機関や薬局では、4月にシステム導入が原則義務化されたが、訪問看護の扱いが残されていました。同省が示した案では、診療報酬の改定が行われる来年6月から訪問看護ステーションでもマイナ保険証の対応を始め、健康保険証が廃止される秋に原則義務化する予定です。
ただ、訪問看護ステーションは、事務職員もいないといった小規模事業所が多く、ITに関する人材・知識・財源が不足しているという懸念も示されています。厚労省はシステム導入にかかる費用の公費補助などで支援する方針です。
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