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【大遅刻レポ】冒険者の化粧教室でドールフェイスを学ぶ

今さらながら、冒険者の化粧教室でおなじみのかいまり先生のヘアメイクレッスン体験記を書かせていただきます。

2月と今月の18日にレッスンをしていただいたのですが、2月分のレッスン後感想noteをかいまり先生に先に投稿していただくというこの体たらくぶり…本当に申し訳ありません。

月並みな感想を言わせてもらいますと、

本当にめちゃくちゃ丁寧に知りたいことをわかるまで教えてくれる! ヘアメイクに悩んでる全人類、かいまり先生のレッスン受けてみてほしいな!!

この一言に尽きます。
かいまり先生のアドバイスを聞きながら自分の手を動かしてやるので、頭だけではなくきちんと体でも覚えることができるのがものすごく良いです!

そんなとっても有意義だったレッスンのメイク編を綴っていきますので、お付き合いくださいませ♡



脱・議員顔のためフェアリーゴッドマザーを頼る

メイクの改善を試みようと決めたのは、春コスメが徐々に発表され始めた去年12月末から今年1月初旬。
可愛い春コスメにときめきながらふと思ったのです。

そういえば20代のときからメイクのやり方変わってなかったけど、そもそもやり方合ってるのかな…?
お人形ってコンセプトができたならもっとしっかり目のメイクに変えたほうが良いのでは?


そもそも私いつもどんなメイクしてたかな、とカメラロールを遡り、かろうじて見つけた自分の顔が写った写真には女性県会議員が写っていました。
もう少しマイルドな例えに変えたとしても「タワマン住みの意地悪ママみたいな顔」が関の山です。
※濃くしてるわけではないのに圧が強い顔と解釈していただけると幸いです。

これは非常にまずい、私が目指す儚くて優美なお人形の顔立ちとは正反対だよ。
なによりもこの議員顔で前向きマンゴーさんささめさんにお会いしていたとか絶望でしかない。
これはプロの力を借りて1からヘアメイクを勉強し直すしかないね…!!

そんな経緯を経て、私はかいまり先生にヘアメイクのレッスン90分×2回をお願いしたのでした。

LINEでヘアメイクのお悩みをお送りした際に、私はメイクの悩みの方がより深刻であったため一回目はメイクを中心に教えていただきました。
レッスンを受けるにあたり、私が解決・改善したいとお願いしたヘアメイクのお悩みはこちら。↓

努力だけじゃどうにもできなかったあれこれをお願いした

クマは色気

受講前にかいまり先生からの宿題を提出して、ついに迎えたレッスン1回目。
事前にLINEで連絡いただいてたアイテム達を用意して、緊張しながらteams(オンラインビデオ電話)でのオンラインレッスンが始まりました。

ムンプラ美容部のライブ配信で観ていた雰囲気そのままの明るくチャーミングなかいまり先生に優しく教えていただきながら、自らの手を動かしてメイクの悩みを一つづつ克服していきます。

『しっとりしたものを使った後には粉っぽいものを』

アイラインを引くときは上を向いて

などなどかいまり先生からたくさんの叡智を授けていただいたのですが、絶対に自分では解決できないと思っていた青暗いクマの対処法を知ることができたのが一番大きな収穫でした。

一番の悩みの種だったので、このクマのせいで不健康な顔に見えるのが本当に嫌で…とクマへの憎しみをかいまり先生に語ってしまったのですが

『目元に影があると眼差しに色気が宿ります。クマは色気の元でもあるんですよ♡』

というとても素敵な言葉をかけていただいたので、コンプレックスを持っている箇所に対して過剰に憎まず「これもまた私の個性」ともう少しおおらかな気持ちで向き合ってあげようと思えました。

もちろん私に合った解決法も優しく教えていただけました。
私のクマの原因は血行の悪さと加齢だと思っていたのですが、本当の原因は『元々の肌の薄さと肌色で目元の血管が透けて見えてしまっている』こと。
そしてそれは下まぶたにコンシーラー+チークもしくはピンクシャドウを入れることで解決できることを学びました

簡単なのに目元が自然に明るくなるし、なんだか黒目が強調されて可愛い!これを知ってから、目元を盛るのって楽しいね♪ってウキウキしながらメイクの練習ができています。

なりたい顔の解像度が低すぎるので

『ゆきちぃさんがお人形メイクをするにあたって一つ気になることがありまして…ゆきちぃさんに宿題で送っていただいたPinterestなんですが、目指したいお顔のメイクがわかる写真がほとんどないんですよ。

あっ…確かに!!
私が作成したボードに入っている顔写真は、私にとっての絶世の美女であるえみちぃこと鈴木えみさんと元祖フランス人形メイクのMana様が数枚入っているくらいで、他はほぼお洋服やアイテムの写真で構成されていました。

私が作成したボードの一部
全48枚に対して顔がアップの写真は5枚しかなかった。

『なりたい顔の解像度が低いと目指すべき完成形がわからなくて、そこに辿り着くまでのメイクの手順やアイテムをどうすれば良いのかが見えてこないんです。』

「なるほど…正に今の私がそんなかんじです…」

『なのでゆきちぃさんは実際にお人形メイクをしていただいて、その顔を撮影してもらいましょう❣』

「エェッ、私、写真撮リ行クデスカ!?」

片言になるのも仕方がない。なぜなら私、自分の顔を撮るのも撮られるのもとっても苦手なんです。
特に自分が被写体になるのが苦手で、カメラを向けられると固まるか逃げるかのどちらかです。

「いや、あんたゴスロリと地雷系のお洋服着てスタジオ撮影するって言ってなかったっけ?」と思った方もいるでしょう。ええ、たしかに言いました。

ただこちらは憧れを昇天させることが目的なので、主役となるのはお洋服たち。対して今回はメイクなので主役となるのは自分の顔ともれなく映る全身。

どうしても自分の外見を好きになれない私にとって顔写真を撮られるということは、言葉を選ばず言うなら苦行なんです。

だけど自分だけではお人形の顔に辿り着けないし、かいまり先生だって応援してくれている。
それならもう腹を括る以外の選択肢はありません。


こうして私はドールフェイスを目指す第一歩を踏み出すために、ロリィタ体験に踏み切るのでした。
2度目のレッスンは、撮影が終わった後にしましょう!とかいまり先生にご提案していただいて、撮影すぐ後の月曜日にレッスンをお願いしました。
これだけ大騒ぎしたわりに撮影後にこんなツイートをしているのですが、それはまた別のお話。

まさに魔導書のような特製メイクレシピ

レッスン後にかいまり先生の特製メイクレシピをいただけるのですが、これが本当にありがたいアイテムなんです。

もし「レッスンでおすすめしていただいたあのアイテム、なんだっけ…」となってしまってもいつでも教えを見返すことができるので、安心してレッスン後のアウトプットに励むことができます。
レッスン中は大量の超良質な情報を浴びるから記憶の容量が間に合わなかったりするからね…。

このメイクレシピ、まぁーーーーーパーソナル!!!な内容のレシピでして一語一句全く同じ内容のものはこの世に存在しない正真正銘・私専用の魔導書なんです。

かいまり先生の教えとエールが詰まったレシピを片手に、ドールメイクの要であるくるんと長いまつ毛作りとベースメイクに励んで昨日よりもう少しお人形のような顔になれた私を目指します。
まずは先生からの宿題のつけまつげ30日チャレンジをがんばるよ!!
改めてかいまり先生、本当にありがとうございました♡