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(米国株式市場8月22日〜27日)代表指数は大幅下落。50MAが視野に入る展開に。エネルギー以外は全面安。ジャクソンホールで改めてインフレを即座に鎮圧する決意を表明。機関投資家のポジションも続落。来週はCRWDとOKTAの決算。

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おはようございます!

ジャクソンホールで大きく下落しましたね。

楽観が支配していた株式市場に「落ち着け」と冷や水を浴びせる感じの内容じゃったと思う。経済を多少犠牲にしてもインフレを即座に鎮圧するという決意が感じられる内容でしばらく金融政策が利下げにむかうことはなかろうということをきっぱりと市場に名言した感じじゃったな。詳しくは要点を本文で纏めておるゆえ、ご覧あれ!

どこか、このまま株式市場は最高値を目指すのではないかという楽観が支配する時は大抵危険な時ということを思い知らせる相場環境になってきましたね。

たしか誰かが「資産報告を皆がし始めたら天井のサイン」といっていたのを思い出します。

あくまでインフレはまだ40年ぶりの高水準で引き締めは出口がまだ見えておらず、企業決算も芳しくないものが多いという点に留意して相場に臨む必要がありそうです。

今週、編集部が纏めた決算は以下です。SNOWは強かったのですがNVDA、ZMはなかなか悲惨でした。


それでは本文に移っていきたいと思います。

1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)

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