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(米国株式市場5月31日〜6月3日)代表株価指数下落。指数は先週の堅調な動きから停滞へ。強い雇用統計とISM製造業で長期金利は上昇し株の上値を抑える。NAAIMナンバーは依然として低い。来週はDOCU、FUTU、ASO、NIOなどが決算発表。

(2.現在は強気相場?弱気相場?を更新しています)

おはようございます!

堅調な先週の動きを継続するかと見込まれましたが、今週は足踏み相場でしたね。堅調な経済指標が頭を押さえつけるという展開になりました。

先週の木曜日からConfirmed Uptrendになっておるが、今週早々に売り抜け日も見受けられており、不安定な状況となっておる。

現在は経済やインフレの状況を見ながら、景気は腰折れているのか?インフレは腰折れているのか?という点を探る期間となっています。

景気の悪化がインフレの腰折れを想起させ金融引き締めの緩和が連想されて上昇につながる皮肉な相場環境となっています。逆に景気が堅調だと引き締め長期継続が連想され下げやすくなっています。

まあ、景気が悪くなればなったで当然、先週のSNAPや今週のMSFTのような利益警告の頻発やEPSの下落などを通じて株価下落の要素もでてくるゆえ、いずれ金融政策見通しとEPS下落の綱引きになるわけじゃけどな。難しい局面よの。

それでは詳しく今週の相場を振り返っていきたいと思います。今週は現在の相場環境(2の項目)や、指標関連(4の項目)に力を特にいれて記載しています。

今週はCRWD、OKTAの決算がありましたね。


1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)

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