(米国株式市場10月3日〜7日)代表株価指数は反発するも短期間で失速しデットキャットバウンスを演出。強い雇用統計で利上げ織り込みも進展。Market Correction継続。機関投資家の水準も依然低水準。来週から3Q決算開始!
皆さんお早うございます!
先週の週報で警戒していたとおり、デットキャットバウンスが発生しましたね。ある程度ショートポジションが溜まり悲観が指標上でも確認されていたこともあり月曜日の英国トラス首相の減税撤廃のニュースを起点に急騰しました。
ただ、非常に短いデットキャットバウンスで雇用統計を終えてほぼ全戻しとなっています。ですので今回のアイキャッチは「死んだ猫はよく跳ねる」(=デットキャットバウンス)としています。
筆者も週報やTweetでお伝えしているとおりショートを既に利確し、今週はロングを月曜の開始前に仕込めたのですが雇用統計でやられて直後に利確したものの結局利益を大きく縮小して撤退するはめになりました(笑)
本当にデットキャットバウンス感が強い反発でしたね…いや短すぎw
さすがにCPIまでは続くかなと考えていました。
↓この日の引けで3800到達した時に鉾を収めるべきでしたね。欲をかきましたね。。(火曜日時点のツイート)
(勿論、Market Correction中なので個別株投資ではなく指数取引です。)
↓先週の週報
ポジションがたまり悲観が強くなっているところで、ポジティブなニュースがでると一気に上昇するからの!月曜と火曜の反発はすごいものがあったの
ただ、その後はFED高官やFed WatcherのNickの記事で、金融機関破綻の噂などで金融政策を変えることはないと強気の牽制を行い軟化したところで予想以上に強い雇用統計がでて沈んでいった感じじゃな。
それでは今週の振り返りと現在の状況をお伝えしていきたいと思います。
1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)
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