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(米国株式市場9月26日〜30日)代表株価指数は続落。遂にS&P500指数も6月の底値を割る展開。Market Correction継続。長期金利は上昇基調継続も、期待インフレ率は低下。悲観は徐々に深まり機関投資家のポジションはコロナ後最低水準。

おはようございます。

S&P500指数も6月の底を和rチコみ7月から8月はブルトラップだったということが確定しましたね。

当マガジンの読者は猿と共に警鐘を鳴らし続けておったゆえ被弾を回避してくれておると信じて止まぬ。

もちろん、オニール流に忠実に従い赤信号つまりMarket Corrrection中の現在、ワシも猿も現在は個別株からは手を引いて、指数ショートで遊びながら好機がくるのを待っておる。

今週は先週末からのインフレ下における財政出動という英国新首相トラスの迷走が尾をひき、英国債に先導されるかたちで世界的に債券利回りが上昇し株価が下落しました。

一時、BOEにより年金ファンド救済のための止むにやまれぬQEによって落ち着きを取り戻し債券利回り低下、株価上昇という局面もありましたが、金曜日に予想より高いPCEを確認し結局弱含んで一週間を終えています。

それでは今週も現在の相場環境について多方面的にみていきたいと思います。じっくり待つ局面ということで格言は「果報は寝て待て」としています。

1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)

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