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【読書脳】消費者信頼感指数・ミシガン大学消費者態度指数 世界インフレ時代の経済指標 6/12 - 7/12

消費者信頼感指数・ミシガン大学消費者態度指数

名前はにているが、内容はぜんぜん違う。

消費者信頼感指数

対象:5000世帯
実施:カンファレンスボード(全米産業審査会)
手法:アンケート調査
先行性:やや遅効
対象対象:雇用情勢
重要度:中程度
URL:https://www.conference-board.org/topics/consumer-confidence

発表:毎月25日~月末 午後11時(冬時間午前0時)※日本時間
数字:1985年を100として指数化


ミシガン大学消費者態度指数

対象:~500世帯
実施:ミシガン大学
手法:電話アンケート
先行性:やや先行
対象対象:個人の消費に対する期待感、経済情勢、資金繰り、所得
重要度:中程度
URL:http://www.sca.isr.umich.edu

発表:毎月第2または第3金曜日に速報値、最終金曜日に確定値

共通する項目について

これらのマーケットに及ぼす影響は少ないが、両者の指数が上昇すると株価にはポジティブとして受け取られる傾向、両者の指数が下落すると、株価に下落となり、仮に長期間に渡って強い数字が出続けるとインフレ懸念の強まりから債権に対して売り圧力が強まることが考えられる。
為替ではこれらの数字が強いと、ドル買いになる傾向。


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