見出し画像

金色の紙

 年末は金色の和紙をよく使います。お正月や縁起物の作品を作るために必要なのです。金色の既成の紙は、ピカピカしすぎたり、分厚すぎたりして、剪画作品に使うのにあまり良い感じのものがありません。そのため、いつも和紙をアクリル絵の具で塗って作っています。
 年末からお正月にかけて、時間のある時に作業中。和紙の上に直接金色の絵の具を塗ったもの、2度重ね塗りをしたもの、白いアクリル絵の具で土台を作ってから金色を塗ったもの…。その他にも表面にムラを作って塗ったり、シワを寄せてから塗ったり…。教室や作家さんも使う場合を考えて少し多めに作りました。
 お正月らしい金色の紙。実際にはどんな作品を作るかまだわからないので、もしかしたらまた作り直す必要が出てくるかもしれないのですけれども…ね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?