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蜜柑水

栴檀の「蜜柑水」企画は、去年の10月ごろから始まりました。

ある方から同じ会社に勤めていたのだけど脱サラしてみかんを興居島で作っている人がいるとご紹介いただきまして。

興居島のみかんでジュースを作成。そのみかんジュースを何とかして欲しいとのお話をいただきました。

栴檀の応接間でいろいろなみかんのジュースを試飲会。



とにかく濃い。改めて試飲してみると特徴がよくわかるのです。

はるか、カラマンダリン、伊予柑。

何回飲んでもこれしかない。
カラマンダリンしかない。

とろんとした液。一滴、一滴に粘りがある。

ももの様に甘く、酸い味もある。
皮を一緒に絞っていないせいか苦味がない。

それから私の机の上には、カラマンダリンが一本。睨めっこの日が続いていました。

お土産さんに行けばジュースを見ては、どんなジュースが見栄えするのかと。


またまた懇願して、琴舟先生に書いていただきました。



濃いジュースなのでお酒のラベルの様に、堂々とした力強い字体にしていただきました。

せっかく書いていただいたのに中々しっくりいかず、五十崎和紙で紙を選んだり、なかなか難しい時間が過ぎていきました。



栴檀らしさを表にだして印象に残るような品にしたいというのは、間違いないのですが。

ぐずぐずしながらやっと八合目。



甘く酸っぱい濃いカラマンダリン。皆様に味わっていただきたい逸品になりますように。




季節のご贈答やプレゼントなどにご予約いただけます。よろしくお願いいたします。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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