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薫ちゃん復帰の「相棒Season21」、最高でした!帰ってきてくれてありがとう!

新たな相棒がまさかの薫ちゃん復帰!という朗報からドラマのスタートまでもが待ち遠しかった「相棒Season21」が最終回を迎えました。この半年間心の底から楽しませてもらいました。

やっぱり右京さんにとって最高の相棒は薫ちゃんだと再認識できた今シーズン、毎回毎回ワクワク&ニヤニヤしながら相棒ワールド満喫させて頂きました。

20年以上もの長い間続いてきたシリーズなので歴代の相棒の変更、新たな脚本家や監督を採用するなど目線を変える必要性があったのは分かりますが、結局相棒らしさというのは右京さんと薫ちゃんの2人が醸し出す雰囲気が一番しっくり来るなーというのが長年の相棒ファンの素直な感想です。

今回原点回帰的なストーリーが多かったせいか複雑で分かりにくい回もなく、最終回スペシャルはスペシャルと言うには少々拍子抜けした感もありましたが(笑)、全体的にはまとまっていたシーズンだったように感じています。

社会派ドラマと言われてきた「相棒」なので、何気ない違和感を2人が感じて事件を追いかけるというストーリー展開中心だとスケール的に物足りない感じを抱く視聴者がいるのかもしれませんが、私は「相棒Season21」の半年間は久しぶりに程よくバランスの取れた全21話だったと思います。

亀山夫妻の日常の会話が相棒ワールドにどれだけ大きな存在だったか・・・というのを改めて感じたり、右京さんと薫ちゃんの何気ないやり取りがこれまでの2人の関係性と少し変化している部分が興味深かったり。年齢を重ねて再会した2人だからこその新たな絆みたいなものがヒシヒシと伝わってきて、時には感動して観ていました。

最終回スペシャルでの米沢さん、神戸登場は心躍りましたね。何より今シーズンは伊丹刑事の亀山愛の深さを知ることができて、だからこそ「特命係のかーめーやーまーっ!」が再び聞けたのは何より嬉しかったです。

Season21がラスト・シーズンになるのでは?という噂もありましたが、Season22も10月からスタートするというニュースも目にしましたし、水谷豊氏70代、寺脇康文氏60代の2人がどこまで相棒をやり切って終焉を迎えるのか、最後の最後まで見届けたいと思っています。


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