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たこ焼き屋さんの悲鳴!タコの価格の高騰はしばらく続く…

たこ焼き、大好きなんです。たこ焼き、たまに無性に食べたくなりませんか?

「築地銀だこ」、「たこ家道頓堀くくる」…チェーン店のたこ焼き、やっぱり美味しいですよねー。種類が豊富なのも魅力です。家で“たこパ“も定期的にやります。修行が足りないのか、まだまだ完璧に丸く焼けませんが(笑)。

近頃はコンビニで冷凍のたこ焼きもあるし、スーパーのお惣菜コーナーでも売っているし、食べたい時にはいつでも手軽に食べられるようになりましたよね。

そのたこ焼きが今ピンチ!というニュースをたまたま連日テレビで目にしたので、これは本当にピンチなんだと…。

以下『羽鳥慎一モーニングショー』からのデータ等です。

日本の主要な輸入国はモロッコやモーリタニア。その”輸入タコ”の価格が、2013年から今年にかけて約2倍以上になっているそうです。

その主な理由としては、環境の変化や乱獲の影響で、なんと全盛期の約6割程度しかタコが獲れていないとか。

そりゃ価格上がるわけです。

もちろん”円安”も影響しています。そして、パエリアやアヒージョの具として、さらには”寿司ネタ”としても使われるので、欧州でタコの人気が急上昇しているみたいです。

そりゃ日本になかなかたどり着かないわけです。

さらには中国では今たこ焼きブームらしく、日本の商社で“輸入タコ“の買い負けが起きているのが現状のようです。

”円安”などの影響で高騰したタコの価格は、今後一年くらいは続く見通しだそうで…。この”円安”いつまで続くんでしょう。

たこ焼き屋さんの悲鳴は納得です。たこ焼きって「庶民の味」の代表みたいなイメージもありますから、価格を上げるのはお店側も勇気が要りますよね。すっかり”高嶺の花”になってしまったタコさん…。

なんせ今”輸入タコ”のスーパーでの販売価格は、国産の和牛よりも高いことに。これは驚きです!

★海外産「真だこ」399円/100g
★国産牛リブロースステーキ 328円/100g

日本の漁業従事者が減っている上に高齢化が進んでいるので、輸入に頼るのは仕方がないとは思います。でも買い負けするくらいなら、国産のタコの漁獲量を上げる方向性を強化するのも大事なことですよね。

国内産のタコの方が価格が高かったけれど、輸入タコの価格が上がってきている分その差がなくなってきているらしいですね。国内産のタコをうまく取り入れながら、なんとかたこ焼き屋さん、踏ん張ってほしいです!応援しています!!

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