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#270 私のキャリアの羅針盤

私は、この世の中を、自分で決めた挑戦を楽しめる人でいっぱいにしたいなと思っています。【ビジョン】

なぜなら、私自身が、自分で決めることで諦めない強い気持ちと責任感を持って前向きに取り組み、その積み重ねによってワクワク感の多い人生を送ってきたからです。だからこそ、この感覚を、ぜひとも多くの人に感じてほしい!パワフルに過ごしてほしい!と思っています。【バリュー】


私は、子どもの頃から親に「自分で決めなさい」と言われて育ちました。それは、宿題をしないままゲームを始めてしまうのか?という小さなことから、人生を左右する大きな決断まで。「どうしたらいいと思う?」という私の質問に、親が答えてくれたことは一度もありません。

しかし、結果の良し悪しに関わらず、私は自分の人生の選択に後悔したことも一度もありません。それは、自分で決めてきたからだと思っています。自分の決断だからこそ、試行錯誤も、失敗すらも楽しいと感じながら受け止められています。


ただし、決断するまでの「悩む、迷う」といった時間まで、ひとり孤独に過ごして決めるのは、非常に難しいです。

私の場合、ありがたいことに、親が様々な役割を担ってくれました。
ある時は、ひたすら私の話を聞くだけの役。
またある時は、私の愚痴や文句の受け止めるサンドバック役。
視野が広がるような質問を投げかけてくれることもあれば、
まるで透明人間のように存在を消して私が集中できる環境を作ってくれたことも。

一人何役にもなる七変化で、親が私の思考の紆余曲折を見守ってくれたおかげで、私は「自分で決める」ことを続けられたのだと思います。【そこに至った背景、原体験】


今度は私が、自由自在に七変化できる見守り役を、コーチングという手法を通して担い、世の中に貢献したいです。【ミッション】

誰かが、何かを決断するところに立ち会い、「自分で決める」までのお手伝いをしたいと思っています。


私が得意なことを抽象的に表現すると、この2つです。
・適切なゴール設定をして逆算しながら物事を進める
・個々の事例に合わせて臨機応変にカスタマイズしながら目標達成する

病院で薬剤師をしながら現場の学生実習も担当していたとき、個々の学生のタイプやレベルに合わせた内容で、患者さんへの服薬指導を経験させることが得意でした。

決められた実習項目を満たすよう、毎回入れ替わる学生と患者さんの相性を見極めマッチングしていくのは、私にとっては非常に楽しい仕事でした。しかし振り返ると、この役割を重荷に感じている同僚の方が多かったように思います。

現在も、個別にお話を伺うことで、
最終的にはどうなりたいのか?
問題となっているものは何か?
先に進むためには何から取り組めばよいか?
などをひとつずつ明確にし、自信を持って自分の選択ができるようなお手伝いをしています。


「本人の言葉で魅せて・伝える」ことに対してもこだわりを持っています。今後は、インタビューで想いを引き出すことにも注力し、周りを巻き込みながら挑戦を楽しんでもらえる環境づくりにも貢献していきたいです。【ビジョンに向かう活動】


もし、「何かやりたい。でもどうしていいか分からない」とモヤモヤしている方がいれば、一度お話を聞かせてください。挑戦への覚悟を決め、楽しみながら進んでいける目標を一緒に探しましょう。

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これまでの自己分析の内容をもとに、この本のワークに取り組み、文章を作ってみました。


まだまだブラッシュアップが必要だと感じていますが、それもまた楽しめるよう、取り組んでいきます。


4か月前に書いた記事の続編?的な位置付けです。


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