【気づき】Vol.1076(2011年6月13日発行のブログより)
怒鳴る人は優しい人。
会社で上司に怒鳴られた経験はあるだろうか。
お客さんに怒鳴られた経験はあるだろうか。
クレームを言われたことはあるだろうか。
実は、怒鳴ってくれる人はまだ優しい人だ。
甘い人なのだ。
厳しい人は怒鳴ってくれない。
怒鳴らずにそのまま絶縁状態にする人が厳しい人だ。
厳しい人は、店舗で怒り心頭に発しても怒鳴らない。
⼆度とその店に足を運ばなければ済むからだ。
一口も食することなくお金を置いて店を出る。
急用が入ったふりをする。
お釣りは要らないよ、とニッコリ笑って出ていく。
もちろん、口コミで悪口を拡げることもない。
そもそもこの世の中に存在するということ自体を認められないのだ。
存在しないのだから、無なのだ。
⽔でも空気でもない。
これからの人生で視界に入らない、それだけのことなのだ。
⼀流の人には厳しい人が多い。
こうしてチャンスを逃していくのだ。
怒鳴られなかった、怒られなかったからセーフと思っている人はヤバい。
人間として認められていない可能性がある。
アメーバや昆⾍と同等と思われている可能性がある。
怒ってくれているうちは人間として認められている証拠だ。
無視されるというのはそれくらい厳しいことだ。
怒ってくれる人というのは、
実はとっても優しい人なのだということに気づこう。
追伸.
20代のうちは1日⼀度は怒られよう。
怒られているうちは、まだ人間扱いされているということだから大丈夫。
怒られなくなったら終わりだ。
...千田琢哉(2011年6月13日発行の次代創造館ブログより)
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