【気づき】Vol.0890(2010年12月23日発行のブログより)
菅野美穂『ZOO愛をください』。
そろそろクリスマスが近づいてきたということで、
ちょっと「愛」に関するテーマでブログを綴りたい。
クリスマスというのは、余裕のないお子ちゃま男女にとっては、
独りぼっちが恥ずかしくって死んじゃいそうになる。
何で自分みたいなモテないのが生まれてきたんだろうって。
嘘でも用事を入れて忙しそうに振る舞っちゃうんだよね。
でも、余裕のあるオトナの男女は平気で、
「独りで過ごしました」と堂々と言える。
天海祐希さんとか長谷川理恵さんがクリスマスを、
「独りで過ごしました」と言ったらかっこいい。
そんなオトナに憧れていました。
さて、僕が菅野美穂さんに急激に関心を寄せたのは、
元気の出る名曲︓
『ZOO 愛をください』
(※⾳声が出るので注意!!)
を聴いた瞬間だった。
この曲が好きなのは瑞々しい彼女の声に加え、
とても元気の出る歌だからだ。
菅野美穂さんの初々しい声で、
動物の名前を淡々と歌いあげていくのが魅力的だった。
この曲を普通のサラリーマンが通勤ラッシュでバタバタしている中、
自分はゆったりと起きて聴くことができる人生を送りたい、
そう思っていた。
オーブンでパンを焼きながら搾りたてのフレッシュジュースを入れて・・・
歌詞は人間の中の動物を映し出していくんだけど、
実は動物の中の人間も反映しているんだね。
変に恰好をつけない彼女ならではの歌い方もいい。
⾃然で一生懸命で引き寄せられる。
命を感じるのだ。
命といえば・・・、
故川村カオリさんが歌っているオリジナルも最高だったけど。
リアリティがあり過ぎて別の歌になっちゃうね。
さて菅野美穂さんだがなぜか、歌っている彼女を励ましているのか、
自分が励まされているのかわからなくなってくる魅力もある。
たいていどのクラスにも1⼈はいた。
菅野美穂さんのような雰囲気を持った女子生徒が。
※外見ではなくて雰囲気ね。
もちろん、クラスのマドンナでモテまくっていた。
それは、男性が励ましてやりたくなるのと同時に、
励まされていたからなんだね。
そう、この曲を聴いた瞬間に興奮した本当の理由を今思い出した。
僕は、この歌のような本を書いてみたいと憧れたからだ。
今でもこの歌を聴くとパソコンの手が
ピアノの鍵盤を叩いているように進む。
まるで、ロッキーのテーマソングのようだ。
さあ、今から次の原稿を書くとしよう。
追伸.
彼女がイグアナに見えてくるのは、決してドラマのせいではない。
よく見るとイグアナは美人だということに気づかされた。
その証拠に、「動物の○○に似ている」という女の子はみんなかわいい。
...千田琢哉(2010年12月23日発行の次代創造館ブログより)
↓千田琢哉のコンテンツ↓
🔷千田琢哉レポート
文筆家・千田琢哉が書き下ろしたコトバを毎月PDFファイルでお届けします。
🔷真夜中の雑談~千田琢哉に訊いてきました~
文筆家・千田琢哉があなたから頂いたお悩みに直接答える
音声ダウンロードサービスです。毎月1日と15日発売!
“毎月1回の飲み代を、毎月2回の勉強代に”
🔷千田琢哉公式チャンネル
「3分の囁き」千田琢哉の独り語りをYouTubeでお楽しみ下さい。