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【気づき】Vol.1047(2011年5月15日発行のブログより)
湘南爆走族。
1982年から1988年まで
『少年KING』
に連載されていた漫画が1987年に映画化。
僕がちょうど20歳の頃、
工事現場のアルバイトをしていた頃の先輩のススメで、
「あの映画は最高だったなぁ・・・お前もぜひ観ておくべきだ」
「江口洋介と織田裕二がメチャクチャハマり役だった」
と過去を振り返りながら言われ、
渋々レンタルビデオ屋さんに⾛って借りた記憶がある。
この後に、不良少年ものの漫画
『ビー・バップ・ハイスクール』
『カメレオン』
が続いていったんだね。
その意味では不良少年漫画のパイオニア的存在だ。
公開から⼆⼗数年。
もう⼀度観てみた。
やっぱりいいねぇ・・・
ストーリーそのものよりも、出演者の顔がまったく違っているのがいい。
何がいいのかって、
⼆⼗数年の年月を経て成長度合いがはっきり伝わってくるからだ。
⼆⼗年前よりも美人になっている人。
⼆⼗年前よりもカッコよくなっている人。
やっぱり人間は、年齢じゃないんだね。
30代の女性は、10代と20代の魅力を兼ねている。
40代の女性は、10代と20代と30代の魅力を兼ねている。
年齢を重ねれば重ねるほどに、人間は魅力的になっていかないと嘘なんだ。
若いってこと自体は、そんなにメリットじゃないんだよ。
若いうちはなんでもできるって、 嘘だよ。
何にもやっていない若者はたくさんいる。
僕は90代になっても、将来の夢を大いに語りたい。
USスチールの創業者であり世界屈指の大富豪でその名をとどろかせた、
カーネギーは墓石にこう書いたという。
「自分より優秀な者を集めし者ここに眠る」
かっこいいよね。
僕はこう書きたい。
「To Be Continued」
追伸.
映画に出ていた俳優さんで僕が⼀番好きだったのは、故我王銀次さんです。
...千田琢哉(2011年5月15日発行の次代創造館ブログより)
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