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【気づき】Vol.0915(2011年1月13日発行のブログより)

夢が形になる瞬間。

夢が夢でなくなる瞬間がある。

それは、周囲から、

「時期尚早」

「まだ準備不⾜だろう」

「もっと経験を積んでから」

といって一生懸命に足止めを食らう状況になったときだ。

そうなったら、夢の入り口の前に立っていることになる。

足止めを食らい始めたら、間もなく成功する証拠なのだ。

足止めするために声をかけてくれる人たちは、
みんな親身になってくれている。

恐らくは一点の曇りもなく、
良心に基づいてやっていると主張してくるはずだ。

僕も独立するときと処女作出版のときには、周囲から、

「まだまだ」

「時期尚早」

という洗礼をイヤというほど受けた。

だから、まずその厚意には感謝しなければならない。

でも、
次に夢の入口に立っている段階から扉にタッチして触れるためには、
感謝しながらも、
それらの声を振り払わなくてはならないことを知っておこう。

親切心から言ってくれている足止めの言葉に対して、
振り払ってアクションを起こし、
成功していくことが本当の恩返しなのだ。

成功してずっと遠くに行ってから、

「ありがとうございます。おかげさまです」

と手紙を出せばいい。

会う人会う人に反対されまくって、

「まだまだ」

「何を考えているのか」

「せめてあと3年」

と言われている間に、
さっさとバンジージャンプを飛んでしまうことだ。

世の中には、

定年まで、

「時期尚早」

と言い続けて人生を終わる人があまりに多い。

死ぬまで準備体操をしているのだ。

準備体操は本番があるから準備体操なのだ。

周囲から、

「時期尚早」

と3人以上に言われたら今すぐ始めることだ。

そうでなければ、

「時期尚早」

と言っている周囲の⼈たちと同じ人生を歩むことは、もう目に見えている。

『20代の辞書』(ぱる出版)でも書いたんだけど、
人生においてフライングは当たり前なのだ。

社会人になったら、フライング以外はすべて遅刻である。

フライング、してますか?

追伸.

エレベーターを待てずに、階段を上ってしまう人は、みんな仕事ができた。

...千田琢哉(2011年1月13日発行の次代創造館ブログより)

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