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【気づき】Vol.0977(2011年3月7日発行のブログより)

ホテルニューオータニ。

今回はご近所の赤坂見附にあるニューオータニに散歩がてら。

ある土曜日の夕方だった。

休日になるとこうしたホテルは行列をつくっていたり、
そこまでいかずとも混んでいたりする。

平日の心地よさはない、とだけ伝えておこう。

これは、わかる人にわかってもらいたい。

さて、平日でなければアフタヌーンティーセットはやっていない、
ということで、おススメだという苺のショートケーキセットを注文。

心機一転テーマ変更になったわけだ。


苺のショートケーキなんていつ以来だろう・・・と懐かしんでいたが、
実際に⾷べてみるととっても美味しい。

セピア色のグラスは、リッツ・カールトン大阪を彷彿させた。

味とサービスがよかったので、追加注文した。


こう紹介すると、僕が無類のスイーツ好きだと勘違いされてしまうが、
そうではない。

サービスを勉強するための厳しい修行なのだ(笑)

この日はひたすら考え事をしていたので、
脳へのブドウ糖補給にちょうどよかった。

べらぼうに美味しい。

プレートの黒い陶器がとても美しくて気に入った。

⾷器というのは、味に直接影響するというのは本当だ。

ラウンジの入口付近に紹介してあった、
ピエール・エルメのアフタヌーンティーセット【冬季限定】が気になって
質問してみた。

質問してみるものだ。

返ってきた回答は、なんと2日後の月曜日で、
【冬季限定】提携サービスが終了してしまうというではないか。

その場で予約したのは言うまでもない。

もちろん【春季限定】も翌日からスタートするのだろうが。

ピエール・エルメの店舗は、青山通りをずっと渋谷方面に突き進んで、
表参道を超えた先にあって、いつも通るたびに気になっていた。

店舗はとてもお洒落で接客もがんばっていたのを確認していた。

というわけで、
近日中にまたニューオータニのアフタヌーンティーセットについて、
アップしようと思う。

あまり期待せずに待って欲しい。

唯⼀残念だったのは、
おしぼりが新幹線グリーン席に負けていたということだ。

これは天下のニューオータニとしてちょっと情けない。

お客さんは元祖御三家一流ホテルに対しては、
細部に至るまで期待しているということを、決して忘れてほしくないなぁ。

それだけのお金を払っているわけだし。

人材の流動性は帝国ホテルと同様。

これ以上は、触れたくない。

ただ、夕暮れの西日が沈んだ頃、
ニューオータニならではの日本庭園は絶景だった。

これで帳消しか?

追伸.

⼀流と⼆流は、水で差がつく。

ついでに、おしぼりも加えたい。

 ...千田琢哉(2011年3月7日発行の次代創造館ブログより)

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