【盾と矛】Vol.0726(2010年9月7日発行のブログより)
弁護⼠
弁護⼠のバーゲンセール時代が到来した。
現在司法試験の合格者数が20年前まで500⼈程度だったのに、
2000⼈を超えてしまった。
しかも、まだ増え続けている。
事務所の倒産も続出している。
医者も弁護⼠もお客がいなければ、
単なる箱の中に⼈が座っているに過ぎない。
他の職業同様に、ただいるだけで固定経費は垂れ流し状態になる。
闇の世界とのつながりを持たなければ⽣き残っていけない弁護⼠も
続出している。
これからは弁護⼠を訴える裁判も急増するだろう。
司法試験免許のはく奪も増えてくるだろう。
弁護⼠の営業マンはもちろん、弁護⼠のフリーターも出てくるに違いない。
欧⽶では弁護⼠が⾷べていけずに副業をしている⼈は
珍しくもなんともない。
これは何を意味するのか。
資格試験だけで⽣きていける時代は
とっくに終わってしまったということだ。
過去の栄光ではなく、今⽇の進化でしか評価されない時代が到来したのだ。
今までが異常だったに過ぎない。
人が取った資格を⾒るのではなくて、資格を取った人を⾒ることが大切だ。
ここ最近多いだろう。
「え?あの⼈が司法試験を⽬指してるの?」
という⼈が。
...千田琢哉(2010年9月7日発行の次代創造館ブログより)
↓千田琢哉のコンテンツ↓
🔷千田琢哉レポート
文筆家・千田琢哉が書き下ろしたコトバを毎月PDFファイルでお届けします。
🔷真夜中の雑談~千田琢哉に訊いてきました~
文筆家・千田琢哉があなたから頂いたお悩みに直接答える
音声ダウンロードサービスです。毎月1日と15日発売!
“毎月1回の飲み代を、毎月2回の勉強代に”
🔷千田琢哉公式チャンネル
「3分の囁き」千田琢哉の独り語りをYouTubeでお楽しみ下さい。