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【気づき】Vol.1017(2011年4月15日発行のブログより)

パーフェクト・ゲッタウェイ。

2009年アメリカ映画(日本公開は2010年1⽉)
『A  Perfect  Getaway』を観賞した。

『バイオハザード』シリーズで有名なミラ・ジョヴォヴィッチ

新婦役なんだけど、新郎のスティーヴ・ザーンより、
どこからどう見ても大柄なのが気になった(笑)

背丈のみならず、どこのバランスを取っても僕には違和感があった。

まあ違和感も魅力の⼀つかも。

スティーヴ・ザーンはもともとコメディアンだからいいのかな。

でも、この映画はとってもとっても怖い映画なんだけど。

平和で美しい大⾃然たっぷりのハワイを舞台とした、狂気な殺人事件。

最後はほとんどアクション映画になっちゃうんだけど、
僕はアクション映画が大好きだからOK!

前半でキエレ・サンチェスのセミヌードシーンもあるし(笑)

ティモシー・オリファントという俳優さん、
いかにもアクションスターっぽくてかっこいいね。

僕が女性だったら間違いなく惚れるよ。

ストーリー的にはそんなに奥深くもなかったと思うし、
シンプルだけど辻褄が合わなくて突っ込みどころ満載な映画。

スッキリしないのが苦手な人には酷かも。

映画の中のスティーヴ・ザーンもティモシー・オリファントも、
頭がちょっとイカレているところが共通。

二人ともそれぞれに強い劣等感がある。

ただ、⼀方は心まで荒んでしまい、⼀方は心は荒んでいない。

そこが決定的に違う。

知能よりも勇気とやさしさが大切だ、
ということを描いているように思えた。

でも、そんなことはどうでもいい。

うん、いいんだ。

観終わった後の爽快感は損した気分にならない。

この映画では2回、飛び上るほど驚くシーンがある。

うち1回は、途中ジャングルで⼥性同士が2人きりになって、
秘密話を打ち明け合うシーンがあるんだけど、
⼀緒に絶叫すること間違いなし。

最近、冷や汗かいてない、という人や、サプライズしてない、
という人は是非お勧めしたいね。

話が進むにつれてドキドキ感はあるからね。

2回ぶっ通しで観たんだけど、
タイトルも含めてやっぱりどうしても理解できない部分があって、
これは僕の読解力不足なのかな。

映画でこんな残尿感がある作品は初めてでした(笑)

追伸.

残尿感を、大切にしよう。

 ...千田琢哉(2011年4月15日発行の次代創造館ブログより)

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