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【気づき】Vol.0802(2010年10月7日発行のブログより)

長谷川理恵著『朝リーディング』。

モデル・長谷川理恵さんの最新刊『朝リーディング 』を早速読みました。

きっかけは、
行きつけのリブロ青山店で僕の本に並んで陳列されていたから。

朝というタイトルにマッチした、鮮やかなブルーだった。

また、彼女のハッキリとした顔立ちやパワフルボディからは、
見て取ることができない、
内面の本質を素晴らしく表現したブックデザインだと思う。

プロフェッショナルのなせる技だ。

小説は読まないとハッキリ言い切ってるところが好きだ。

終章の「朝リーディング」のブックリスト
〜長谷川理恵のおすすめ本20〜がこれまた渋い。

ココ・シャネルや浅見帆帆子はわかるが、
中村天風や稲盛和夫の本を挙げているのがいい。

彼女も、20代の頃は遺伝子のおかげで
いくらでも仕事が入ってきたらしい。

それが途中で挫折を繰り返す。

そこで出逢ったのが、本の力だ。

そんな中で彼女が買った本が、中村天風の『成功の実現』だ。

1万円。

僕が⼤学生の頃生協で注文した際に、
生協のおばちゃんが、
「この本1万円だけど、大丈夫?」
と目を丸くして確認された本だから憶えている。

読めば読むほどに、今回僕が書いた
『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』とオーバーラップされる。

もう少し僕の本の出版が遅ければ、
参考文献に入れなくてはならないくらいだった。

お風呂の中で読書する女性は素敵だ。

 3冊同時に併読する女性も素敵だ。

1年間で300冊を10年間続けているところに惚れた。

彼女の魅力は、3000冊分の知恵の結晶だったのだ。

追伸.

彼女とは関係のない独り言。

昔からそうだったんだけど、
女性たちから陰口を言われてしまうような女性には、
どうして男性から見て魅力的な人が多いのだろう。

女性たちから、
「彼女は最低よ」
と念押しして噂されるような女性と実際に会ってみると、
いつも凄く素直でいい子ばかりなんだ。

どんなに気の強い女性でも、 どんなに意地の悪い女性でも、
誰かの前では凄く素直なところがある。

これは男性も同じだ。

いい人か悪い人かは、
いい人と悪い人がいるんじゃないんだね。

誰もがいい人と悪い人の両⾯を持っているんだ。

こちら側のスタンス次第で、
同じ人でもいい部分と出逢える可能性が高まるってことだ。

追伸の追伸.

早速、気になったページのダブル折りを真似してみました。

...千田琢哉(2010年10月7日発行の次代創造館ブログより)

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