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【気づき】Vol.0920(2011年1月17日発行のブログより)

風邪対策。

ここのところ、いろんな人に会ったり仕事をしていたりすると、
風邪でダウンしている人が多い。

風邪をひいたことがない人はいない。

風邪をどっぷりひいてしまう人と、
軽くほんの1日2日で体力を回復させる人がいる。

後者の人を、

「若いから体力があるから」

「免疫力がある人」

といって⽚付けようとする。

でも、それは違うんだね。

これは風邪に限らず、自分の勝ちパターンをどれだけ知っているかの差だ。

「風邪かな?」

「あれ、今年もきたかな?」

というのは仕事中や会議中、夜遅くだったりする。

医者にかかるまで待っていては、
本当にどっぷり風邪をひいてしまって寝込まなくてはならない。

医者を待つことなく早急に回復させればそれに越したことはないだろう。

どっぷりとひいてしまってからでは、
治すのにしばらく時間を犠牲にしなくてはならないのは人類共通だ。

どっぷりひいてしまってからでは医者にかかる以外に方法はないが、
「前兆」の段階であれば自分なりにパターンをつくっておくことは可能だ。

・葛根湯

・栄養ドリンク

・常備薬でお気に入りの薬

などいくらでもあるだろうが、
自分の体にしっくりくるものを選んでおくことである。

「ゾクッときたらすぐに葛根湯」

「きたな、と察知したらユンケル1本」

「明日熱出るかもしれないな、と感じたら寝る前にルル3錠」

何でもいい。

仕事ができない人は、たいていどっぷりと風邪をひいてから医者に行って、 3日位平気で寝込んで会社を休む。

仕事の実態がそのまま自分の体の管理能力でも露呈されるわけだ。

ちなみに僕は高校生の頃から風邪の前兆を察知した際の、
勝ちパターンがある。

ちょっとでも怪しいと思ったら
必ずタウリン3000mg入ったドリンクと、
顆粒状の常備薬を⼀緒に飲むと決めていた。

社会人になってからは、ユンケルと風邪薬を⼀緒に飲んでいる。

ユンケルでも定価3000円以上のものは本当に効く。

その上でつべこべ言わずにさっさと寝てしまうことだ。

実は最後の

「つべこべ言わずにさっさと寝てしまう」

ことが⼀番大切なことだ。

ルパン三世の映画『カリオストロの城』の中で大好きなシーンがあって、
ルパンが撃たれて大けがをしてしまう。

ルパンがやったことはムチャクチャ⾷べまくって、
さっさと寝てしまったこと。

ムチャクチャ⾷べまくるというのは、栄養を摂るということ。

さっさと寝るというのは、
寝ている間に体が魔法を起こすことをよく知っているからだ。

身長は寝ている間に伸びる。

筋⾁は寝ている間に再生されて進化する。

記憶は寝ている間に整理整頓される。

やることやったら、
さっさと寝てしまうというのは僕の人生の軸になっている。

僕が大食いで睡眠をこよなく愛するようになったのは、
カリオストロの城のせいかもしれない。

風邪をひきかけたらルパン三世の顔を真似して、

「さぁ、面白くなってきやがったぜ」

と言おう。

ピンチはいつも楽しい。

追伸.

予防としてはうがいが決め手です。

朝昼晩と手を洗う回数とうがいの回数を同じにしましょう。

僕の趣味は歯磨きとうがいです。

ついでに靴磨きも。

...千田琢哉(2011年1月17日発行の次代創造館ブログより)

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