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言霊 - ko to da ma

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文筆家・千田琢哉が日常に溢れる出来事に鋭く切り込みます。
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2022年9月の記事一覧

【言霊】Vol.0793(2010年9月30日発行のブログより)

カップルは、常に瓜二つ。 ドンマイ男は言う。 「かわいい子がいない」 ドンマイ女は言う。 「…

【言霊】Vol.0792(2010年9月23日発行のブログより)

倍にならないギャラ交渉は時間の無駄。 ギャラ交渉は時間の無駄である。 数%ギャラが増えた…

【言霊】Vol.0791(2010年9月16日発行のブログより)

21世紀とは、今である。 子どもの頃、21世紀といえばSFの世界だった。 宇宙旅行に行っ…

【言霊】Vol.0790(2010年9月9日発行のブログより)

自分の好きなことをしている人は、嫉妬しない。 嫉妬しないことは難しい。 99%の人が嫉妬…

【言霊】Vol.0789(2010年9月2日発行のブログより)

謙虚になるには、量をこなせ。 ⼀流なのに謙虚な人。 ⼆流なのに傲慢な人。 世の中にはこの…

【言霊】Vol.0788(2010年8月26日発行のブログより)

夜明け前が、⼀番暗い。 徹夜した経験がある人なら、誰もが知っていることがある。 夜明け前…

【言霊】Vol.0786(2010年8月19日発行のブログより)

悲劇は作家とコメディアンにとって最高のネタ。 悲しい出来事が好きな人なんていない。 でも悲しい出来事からいつまでも卒業できないのはダメだ。 悲しい出来事を事実として受容したとき、人は脱皮して進化する。 作家やコメディアンにとって自分の身に起こった悲劇は格好のネタだ。 プライベートが充実している作家に喜劇なんて書くことはできない。 モテモテのプレイボーイに恋愛小説なんて書くことができない。 だって、リアルのほうが断然楽しいから。 でもリアルで感じることができない

【言霊】Vol.0785(2010年8月12日発行のブログより)

本は「まえがき」と「あとがき」がすべてである。 書店で立ち読みする際に、本好きは最初に表…

【言霊】Vol.0784(2010年8月5日発行のブログより)

紹介してくれと頼むより、紹介される人になろう。 やたらに紹介してくれと頼んでくる人がいる…