【言霊】Vol.0786(2010年8月19日発行のブログより)
悲劇は作家とコメディアンにとって最高のネタ。
悲しい出来事が好きな人なんていない。
でも悲しい出来事からいつまでも卒業できないのはダメだ。
悲しい出来事を事実として受容したとき、人は脱皮して進化する。
作家やコメディアンにとって自分の身に起こった悲劇は格好のネタだ。
プライベートが充実している作家に喜劇なんて書くことはできない。
モテモテのプレイボーイに恋愛小説なんて書くことができない。
だって、リアルのほうが断然楽しいから。
でもリアルで感じることができないことを、
人はイマジネーションでリアルを超越していく。
ここが他の動物との決定的な違いだ。
人生すべてに起こったことは
ネタにして自分のこやしにしていくくらいの覚悟が欲しい。
...千田琢哉(2010年8月19日発行の次代創造館ブログより)
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