音楽遍歴 part2(大学〜)

前回、幼少期から高校生までの音楽遍歴を振り返ってみました。今回、大学以降を書いてみます。

大学


大学入学で大きな変化があったのがサークル。始めはなんとなくテニサーでも入ろうかなあくらいに思っていたのですが、ジャンヌにハマって受験勉強もせずにせっせとヒトカラに通っていたということもあり、軽音系サークルでボーカルやるのもいいんじゃないかという軽い気持ちから始まりました…

そして入ったサークルが今は亡きヘヴィメタルサークル。メタルのメの字も知らなかったのに入った理由は色々ありますが、ジャンヌファンという方向性には一番近い毛色のサークルだったというのは一つあると思います。

このサークルに入ったことで音楽遍歴は一気に変化していくわけですが、自分をヘヴィメタルの道へ誘ったのは間違いなくAt The Gatesなのです。新歓のライブで観たアチエネがカッコよくて聴いてみるも当時はあまりピンと来ず、チルボドもいまいち。メロスピはまあまあいい感じかなと思ってたけどそこまでハマるわけでもなく。
そんな中サークルのライブで聴いた、これも忘れもしないBlinded By Fear。
この曲で私は完全にデスラッシャーへの道を歩み始め、しばらくはSlaughter Of The Soulを延々と聴いていました。やはり疾走感、リフ、そしてTomas Lindbergのデスボイスですね。今でも自分の中のデスボイスNo.1ボーカルはTompaです。

Slaughter Of The Soul / At The Gates

あとはもうスラッシュからメロデス、デスラッシュ界隈を中心に聴いていった感じですかね。やっぱり1番思い入れがあるというか、深掘りしたと思うのはデスラッシュですけど、それに限らずジャンルごとに特によく聴いたアルバムを列挙。

・デスラッシュ

Fast Forward / Defleshed
説明不要のデスラッシュの神。デスラッシュとはDefleshedのことである。特にこのアルバムは刻みの音、スネアの音が完璧。

He Who Shall Not Bleed / Dimension Zero
なんだかんだ私はメロメロ3rd。

Bloody Empire / Thousand Eyes
この1stを聴いたときの衝撃ったらないですよね。日本にこんなバンドがおるんかと。

・他デス/ブラック

Storm Of The Light’s Bane / Dissection
Jon Nodtveidtの生き様、名言、そして伝説のライナーノーツ、全てが好き。サタニストは強く死ぬ。

Lunar Strain / In Flames
1st EPといきたいところだが、曲数が少ないしアルバムで言うならこちらかな。

Degenerating Anthropophagical Euphoria / Putridity
こんな気持ちのいい音楽が他にありますか。駆け抜ける24分。

・スラッシュ

Reign In Blood / Slayer
これはもうスラッシュというか全てのHMアルバムの中のNO.1でしょう。文句なし。とにかくDave Lombardoです。

Infernal Overkill / Destruction
1st EPと打って変わってSchmierの謎へなちょこボーカル。スラッシュを本格的に聴くようになったきっかけはBestial Invasionを聴いたことでした。

Bonded By Blood / Exodus
Paul Baloffは最も好きなメタルボーカルのうちの1人。

・その他

Somewhere In Time / Iron Maiden
これは難しい。1stからFear Of The Darkまでは全部好きなので、そのときどきの気分。Paul Di’AnnoとBruce Dickinsonもどっちも好きなので選び難し…。ただこのアルバムは曲数、アルバムの長さ、全ての曲が90点超えてくる隙のなさ、完璧だと思うんです。


そして、色々聴いていく中でヘヴィメタルでの最後の出会いがSunless Riseでした。この1stアルバムにハマり過ぎて、なんか満足してしまって、新しいアルバムを探さなくなった時期が2年ほど続きました。

Unrevealed / Sunless Rise
基本あまり聴いてこなかったピロピロキラキラ系のメロデスなのですが、クリーンのコーラスがすごく効いているという面白いバンド。特にバンド名の曲Sunless Riseは後半のベースソロ、キーボードソロ、ギターソロの畳み掛けがたまりません。2ndはそのクリーンのコーラスを強化した感じで良いアルバムなんですけど、この1stのほうがいい塩梅かな。

社会人


こうして社会人になりヘヴィメタルは掘らなくなってしまったのですが、原点回帰し70年代ロックまわりをよく聴くようになりました。色々手を出すよりじっくり時間をかけて聴き込みたいというように変化したと思います。
特によく聴いているのがThe Rolling Stones、Clapton関係、The Allman brothers band、Led Zeppelinです。好きなアルバムはスタジオ盤から挙げますが、どのバンドにも共通するのがとにかくライブが良いということかもしれない。

Let It Bleed / The Rolling Stones
Sticky Fingersとも迷うし、Some Girlsのイケイケな感じも好きなんですけど、全体的なカントリー調というかアコースティックな感じとか、オススメの曲は全部!と言ってしまいたいくらい1曲目から9曲目まで全く隙のないアルバムの完成度という点でこれを選びたい。

Layla And Other Assorted Love Songs / Derek & The Dominos
トータル聴いている時間が一番長いのはクラプトンと思われる。持ってる曲数も非常に多い。ソロも時代時代で好きなアルバムや曲がたくさんあるけれども、オールタイムで一枚だけ選べと言われればドミノスになっちゃうかな。

Brothers And Sisters / The Allman Brothers Band
最初ドミノス繋がりでDuane Allmanから入って、Statesboro Bluesに衝撃を受けてAt Fillmore Eastサイコーって感じだったんのですが、今はもうDickey Bettsこそサイコー!

Houses Of The Holy / Led Zeppelin
Led Zeppelinの凄いところはこのアルバムに限らず全てのアルバムでいまいちな曲が全くないということ。何なんでしょうね、この曲のフックは。ボンゾとジョンジーの生み出すグルーブなのかなやっぱり。そこに乗る最高のリフ。あとスタジオ盤は曲短過ぎなので、やはりライブが真の姿と思っている。

あとはあまり流行りに追い付けてないもののJ-POPとかも最近のほうがよく聴くし(今の流行りはアイドルきっかけのYOASOBI)、
Ariana GrandeとかTaylor Swiftも当時から好きなのですが、アルバム借りてきても結局聴くのは特定の曲だけになってしまうのは何故なんでしょうかね。

それからハロプロです!モー娘。黄金期は世代的に嫌でも聴いてますし、高校のとき一瞬田中れいなが好きな時代があったのですが、2019年ロッキンの佐藤優樹を観て本格的にハマりました。
誰の名前も知らない状態で見たのに、佐藤優樹に目を惹きつけられる、そんな魅力を持っているので、全人類に一回観ていただきたい。
アイドルなので当然パフォーマンスやヴィジュアルもあるのですが、映像がなかったとしても楽曲がいいです。
アルバムの完成度という点ではBeyooooondsが好き。モー娘。だと黄金期の曲も名曲が多いけど、15枚目と16枚目、最近の曲もいい。Juice=Juiceは良い曲ばかりなのですが、Terzoはこれは凄いアルバムだと思っています。そして何より段原瑠々の歌が好き。
ちなみにハロプロで一番好きな曲は?と聞かれると「Danceでバコーン!」と答えます。疲れた社会人に効くのです。

ハロプロ履歴書披露するところがないから作ってないけど、履歴書作るにあたって厳選に厳選を重ねたとしたら下記の曲を書く。

Danceでバコーン! / ℃-ute
ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。
大器晩成 / アンジュルム
Borderline / Juice=Juice

以上、ハロヲタの音楽遍歴でした。

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