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【TCB jeans】 50’s Jeans 色落ちレビュー(2年経過)

TCB jeansの50’s Jeansを購入してからおよそ2年が経過したため、色落ちのレビューをしていきたいと思います。ぜひ参考になればと思います。
また50’s JeansとLVC1955の購入時の縮み・サイジングや両者の細部の比較も過去に書いてますので、こちらもご覧ください。↓

購入時の画像がこちらです。サイズは30インチ、一度履いて身体には馴染ませているので、シワは入ってます。

着用時間・洗濯頻度など


途中、TCB jeansのPre-shrunk jeans (type 505)を履いていた時期が3〜4か月ありましたので、実質の着用期間は1年半とちょっとになります。

着用頻度はほぼ毎日です。ただし平日は通勤の行き帰りで1日2時間程度しか履けません。土日は外出時には基本着用してますが、1週間の合計着用時間で言うと大体20時間も履いてないくらいかと思います。
仕事中にも履ける方は羨ましいですね。

洗濯についてです。まず着用開始してから5か月間は洗濯していません。
逆に5か月間でアタリを付けてからは、早く色落ちを進めたいこともあり、1か月に2回程度は洗濯をしています。

また洗濯後はほぼ必ずコインランドリーの業務用乾燥機に入れるようにしています。これは1950年代後半のアメリカには乾燥機が普及していて、必ず乾燥機をかけられていたであろうからです。
洗剤についてもアメリカにて1950年代には販売されていたメーカー・商品を輸入して使っていますが、これはどこまで意味があるかはわかりません。

※洗濯・乾燥はいずれも表向きで行なっています

50’s Jeans 色落ちレビュー


それでは2年経過後の50’s Jeansの色落ちがこちらです。

もっとバキバキな色落ちもやり方次第ではできるのだと思いますが、個人的にはこれくらいの自然な濃淡が気に入っています。購入時の濃いインディゴから、かなり綺麗な青みになってきました。非常にカッコいいですね。

目標としてはまだまだ全体的にトーンを落として淡いサックスブルーを目指したいと考えています。

ベルト不要なジャストサイズを選んでいることもあり、腰回りはハッキリとした濃淡が出ていると思っています。ベルトループの色落ちもよし、ボタンフライのアタリも出ていますね。

右綾のねじれが影響するのでしょうか、左脚側のヒゲは非常にくっきりと出ています。腿と膝下の濃淡差もくっきり。
乾燥機にかけているので、セルビッジのブリブリ(キャタピラ)もバッチリですね。

右脚側のヒゲは相対的には控えめ。

裾はロールアップなしでワンクッション、ロールアップしてノークッションの長さにしています。
スニーカー着用時はロールアップしておらず接触が多かったためか、裾は特に強烈な色落ちとなっています。TCBさんにてユニオンスペシャル裾上げをしており、元々えげつないパッカリングなこともあります。

ヨーク部分もとんでもないパッカリングなので(褒め言葉)、がっつりの色落ち。右ポケットには二つ折財布を入れているので、そのアタリが出ています。

ハチノスは両脚とも薄っすら、といったところですかね。ここはもう少し細いデニムのほうが出やすいかもしれません。

色落ち前後比較


最後にもう一度、色落ち前後の比較です。

後ろ側も。

着用時間がなかなか長く取れない割には、良い色落ちをしていると思います。また更に色落ちが進んだらレビューしたいと思います。それでは。

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