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夫の攻略法⭐︎

子育ても終わって、現在は夫婦2人暮らし。なんとか夫婦で共同生活中 誰もが考える離婚危機もやり過ごし、ほぼ会話はないけど私の好きなように生活できていてなかなかに快適だなと楽しんでいます。
 
 
数年前には価値観や意見が合わない、などなどの理由で離婚したくて 切実に検討したけどやっぱり経済的な不安があり、我慢して結婚生活を続けていました。
その頃 誰に何を言われたわけでもないのに 「偉そうにしてても 夫がいないと何の資格もお金もない 所詮は食べさせてもらっている」という思いをなんだかとても強く持ってしまっていて 無意識に夫の言うことを聞かないといけないと自分を縛ってものすごく窮屈に感じていたのです。
 
子供が小さかった頃は物理的に手もかかるし 自分も妻として母として仕事してる感じがしていたのが 手が離れて行くと自分だけろくな仕事もしていないような気分になっていたなぁと思います。
 
そんな時、ボイスアートと出会って、間接的かもしれませんが、夫は妻がしつけられる!と知ったのです^ ^
 
 
初めのきっかけは洗濯機でした。 洗濯機の調子が悪くその日次第で洗濯機がメニュー通り動かず、勝手に何度もメニューを繰り返して全然終わらなかったり、脱水がなかなか動かなかったりと思った時間に洗濯が終わるかヤキモキする毎日がとてもストレスでした。
 
 
そこで、夫に新しい洗濯機買っていい?と聞いたら (生活必需品を買っていいかのお伺いを立てる事もなんかくやしく思うけど)まだ使えるやん、と渋られて私のストレスを話してもあまりいい返事は返ってこず。イライラしながら数日を過ごしたある日 なぜか急に洗濯機新しくしていいよと言われたのです。 すぐさま新しい洗濯機に買い換えました。 そしたらもう 予定通り洗濯が終わるので(当たり前だけど)めっちゃ楽ちんでストレスもなくなったのです!!
 
 
調子悪い洗濯機を買い替えるなんて 夫として当然のこと これまでそういうことで夫にお礼を言うなんてなんか悔しい気がして言ったことがなかったのですが、勇気を出して女優になり 「パパ、洗濯機買ってくれてありがとう!めっちゃ楽になったわぁ。予定通り洗濯が出来上がってステレスも無くなった〜!」とちょっとわざとらしいかなと思ったのですがオーバーに言ってみました。
 
すると、夫は明らかに嬉しそうに「え、そうなん。 それはよかったな!」と返事しその後もあからさまに上機嫌で過ごしていたのです。
 
 
私があんなオーバーに言われたら 胡散臭いと思うだろうけど 夫は単純に嬉しいんだとわかった瞬間でした。
あまりにも簡単に!単純に嬉しそうになって上機嫌になることに驚きつつ、なるほどね〜と攻略法を1つ見つけたと思いました。

 
こんなことなら 夫にお礼を言いたくないとか変な意地を張っていた時間がものすごく無駄だった〜 さっさとやってみたらよかった、と思ったのでした。

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