虎穴に入らずんば虎子を得ず!?ことわざの魅力(1)

こんにちは!千羽鶴です!今日はことわざ!【虎穴に入らずんば虎子を得ず】について、お話していきたいと思います!

【虎穴に入らずんば虎子を得ず】とは、言葉通りにご説明すると、虎の穴(虎の縄張り)に入らなければ、虎子(虎の子供)を得ることはできないという意味になります。簡単にまとめると、リスクを背負わなければ、リターンを得ることはできない。ということです!

ノーリスク、ハイリターンとはいかないわけですね笑。まさにリアリズム(現実主義者)の考え方!先人の考え方は今でも通用するということですね!私はこのことわざを聞いたとき、「はえーーすごいなあ」なんて思ったわけですが、ここでことわざの面白いところが発動!敵対することわざ。つまり、矛盾することわざがあるんですね笑

それが、【君子危うきに近寄らず】ということわざです!

君子危うきに近寄らずの意味は、徳と教養がある人物は、危険なことに首を突っ込まない。という意味があります。

あからさまに矛盾がある。とは言えませんが、この二つのことわざを比べてみると

【虎穴に入らずんば虎子を得ず】 危険を負わなければ、成功はない

【君子危うきに近寄らず】 知的な人間は、危険んなことに首を突っ込まない

と、どちらもリアリズムを感じますが、どこか受ける印象は違いますよね!危険を顧みず成功を掴むか。危険を恐れて実を成と呼ぶか。全然違いますね!

この二つのことわざを聞いて、皆さんはどちらを崇拝しますか?私は断然前者の、【虎穴に入らずんば虎子を得ずですね】!ギャンブル大好きですから笑!。

ことわざにあまり興味がない方も、こうして敵対することわざを調べ、自分はどちらのタイプか考えるだけで、ことわざの面白さを実感できますよ!

それではまた次回のことわざで、お会いしましょう!