またお前かアメオ_6 胸に息づくのは君へのラブアメオ

「雨・星・空はアメオの合図」
でコンニチハ。ASKAさんの作詞曲をアメオ(不倫)ものとして読み解いていく駄文です。
これまでの流れは1〜5を何卒。
マガジン作ってみました。てへ。

前回「はじまりはいつも雨」より前の「モーニングムーン」からアメオが存在していた、というタイムパラドックスのような出来事に遭遇したわけですが。

今回もです。

「LOVE SONG」
1989年リリース
作詞 作曲 飛鳥涼
歌 CHAGE and ASKA
(以下””内は全て同曲歌詞からの引用)

これも代表曲ですね。
どんだけ代表曲あるんですか。

これなんて、ほんと題名からしてド直球のラブソングっぽいのですが、油断してはいけません。
アメオはどこにでも現れるのです。

さっそく行きますよ。
歌詞カードの準備はよろしいですか。

まずは1番。
うん、AメロBメロは大丈夫です。
シンガーソングライター視点ってこれまた斬新ですよね。画期的な歌だよなァ。

しかしサビで特大のをブッ込んできます。

“抱き合うたびにほら
欲張りになって行く”

いやそこじゃない。
耳を澄ましてください。

情感たっぷりに歌い上げるASKAさんの裏で、CHAGEさんが綺麗な声でしれっと歌っています。

“secret river side
we can't go back”

!!
秘密の…川岸ッ!
僕らは…戻れないッ!

これはつまりッ…アメオ(不倫)に他ならないッ!

のではないか。

…早計だと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかしアメオはこの後も点々と状況証拠を残していきます。

まず2番のココ。

“君に出逢い
ほのかに恋をして”

「逢」という字はこれまでのアメオソングでも使われてきました。
不倫相手との逢引の際に必ず出てきます。

次はここ。

“ほんの星の夜にふと転がった”

アメオワード「星」です。
アメオは不倫相手を想う時、必ずと言っていいほど空を見上げて星を見ます。

さらにここ。

“会えない夜はlonely”

なぜここだけ「会」の字なのかが少し不可解なのですが「あえない」というのはアメオソングにおいて

「逢いたいけど世間の目をはばかってなかなか逢えないさびしい辛い」

を意味します。

さあ、これだけ証拠が出揃いました。
決定的なアメオワード「雨」こそ出てきませんが、これはもう充分アメオソングとして成り立つのではないでしょうか。
「LOVE SONG」というのは、自由に逢えない不倫相手への想いを込めた、秘密のメッセージなのではないでしょうか。

ということで。

チンタラやっていたらいつまで経っても追っつかないくらい、まだまだ多くのアメオソングが潜んでいると思われますので、どんどん次行きますよ。

そう遠くない次回まで、しばしの間ごきげんよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?