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2023.11.1リリース発表!‟Microsoft 365 Copilot” 資料作成のプロはどう見る?

こんにちは、SENA株式会社 広報担当の大川亜壽紗(おおかわあずさ)です。
2022年11月にOpenAIよりリリースされたChatGPT。
リリース直後より弊社は会社として、AIを活用した業務を遂行していく方針を示されました
社員ほぼ全員が「ChatGPT Plus」に加入し、日頃から活用しています。
そのChatGPTが搭載されたMicrosoft 365 Copilotに弊社も注目しています。
(▼よかったらこちらの記事も読んでみてくださいね。)


今回は、資料作成のプロである弊社代表は先日2023年11月1日にリリースされると発表されたMicrosoft 365 Copilotを今現在、2023年9月29日の段階で、どう活用したいと考えているのかなどなど。
お伝えしたいと思います。ぜひご参考にしていただければと思います。


注目している機能


弊社が資料作成代行という事業を主軸にしていることもあり、テキストの情報からプレゼンテーションを作成する機能に注目をしています。
テキスト内容をスライドに反映させる正確さ、レベルの高いデザイン性に特に注目しています。
これまでもテキスト情報からAIでプレゼン資料を作成するサービスはありましたが、ライティングに違和感があったり、ビジネスプレゼンテーションには不調和なポップ過ぎるデザインが出来上がったり。実用性的なサービスがリリースされるのはまだしばらく先かと思っていました。
CopilotのPVを見る限り、デザインのクオリティにも期待できる印象を持っており、Microsoftからのリリースということも合わせてMicrosoft 365 Copilotには期待しかないです。



資料作成でどう活かす?


1)既存資料の分析

現在の弊社業務での資料は全て、スタッフ(=人)が作成しており、
それら資料をAIはどう理解・咀嚼をするのか確認したいと思っています。
つまり、それらが「誰から見てもわかりやすい資料」になっているのかチェックを行えると考えています。
※弊社のわかりやすい定義▼
わかりやすい=脳が短時間で情報を処理できる=脳にも目にも優しい



2)新規資料の時短

資料作成の工程もしかり、プレゼンのストーリーや資料の流れを整理するのには時間がかかりますよね。
最初の0→1の部分をcopilotに代行してもらうことで、資料作成に取り掛かるまでの心理的ハードルを下げるだけでなく、時短にも活用したいと考えています。



ビジネスシーンで活かしたい3つのコト


1)企画会議→企画書をノンストップで

会議で話した内容が議事録として記録され、その記録を基に企画書を生成させれば、ブレスト的に出したアイディアが「企画書」として形作られることに期待しています。
多くの工程を踏んでいた企画書作成において、クリエイティブなアイデア出しや、判断が迫られる部分以外の作業部分の業務copilotに担ってもらうことで、業務の効率・生産性はかなり向上するであろうと考えています。


2)社長の秘書に

常に新しいチャレンジを続ける経営者の思考回路は複雑であり、言語化しにくいことに悩まれている方は多くいると思います。
私自身もその一人です。
Copilotで社長の思考が可視化され、それが分かりやすいプレゼン資料になったら、社長―社員間のコミュニケーションはかなり円滑になると感じています。


3)ファシリテーターのお供に

会議や打ち合わせの場を円滑に進行するファシリテーターにとってビジュアル化するスキルは必要不可欠
ファシリテーター自身が会議内で内容を理解し咀嚼、さらには要約し、参加者全員が理解できるビジュアルとしてその場で提示する場面は多くあるかと思います。
これらをCopilotに任すことができれば、ファシリテーターは他に自身のリソースを割くことができるため、会議や研修の品質が上がると考えます。
結果的に生産性も高まるでしょう。


終わりに



9月26日のMicrosoftのイベントにて公式にMicrosoft 365 Copilotが2023年11月1日、企業向けにリリースが発表。
Microsoft 365 Copilotはアプリでの実装で、WindowsのOSにもCopilotが搭載されたりと着々とAIと人とが協働する未来が現実味を増してきました。

Copilotの11月のリリースが楽しみですね!
リリース後もみなさんに少しでもご参考なるような記事を発信していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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