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【BRM911熊本200km】ブルベ初参戦記録-2022-09-11

 ブルベーーそれはキラキラ女子とロードバイク女子の中で大きく認識が異なる単語である(筆者調べ)。

ブルベ(仏語 Brevet)は認定を意味します。参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定されたチェックポイントを時間内に通過しゴールを目指します。制限時間はおおよそ平均時速15km程度で計算され、努力は要するものの無理のない速度で走れるように設定されています。ブルベの規則、交通法規は厳守です。規定の距離を制限時間内に走ると、コース完走の認定を受 けることができます。

Audax Japan サイトより引用

 要は自転車界における「ブルベ」とは、パーソナルカラーのことではなく、サイクルイベントのことです。

 蛇足ですが私はパーソナルカラーもブルベ(冬)です。

 前置きはさておき本題へいきましょう!

今回のルート。
熊本市内を出発〜宇土半島〜上天草市
を巡る200kmのルート。

 今回は200kmブルベ100周年の記念回ということで、デビュー戦の目標にしていました。

○装備
ツールを入れているサドルバッグを大容量のものに変更(中身は輪行袋とモバイルバッテリーを追加した程度で大幅な変更はなし)。
反射ベストを着用。
試走の反省より、凍らせたペットボトル2本を補給コスト削減&クールダウン用に準備。

○メンバー
ゆきやなぎ氏
他、別時間帯発の参加者と途中ですれ違ったり追いつけ追い越せしたり。

6:30 神園山荘をスタート!

がんばります!

 市内を抜け、今回最大の難所? である峠の茶屋を登る。先は長いのでTTはしません!

チェックポイント
だいら水車
7:33通過

 海沿いへ抜け、宇土半島へ。

チェックポイント
住吉自然公園
9:04

 宇土半島を反時計回りに走る。
 ウトイチしてる自転車乗りにも多くすれ違いました。

 1号橋を渡り、大矢野島へ上陸!
 藍のあまくさ村で補給。
 コーラフロートを買っていると「只今ちくわ揚げたてです!」とのアナウンスが。これは買わねば!

アツアツでモチモチのちくわ旨し😋

 補給で回復したら維和島へ渡る。

チェックポイント
蔵々簡易郵便局
11:14

 ここで7時発の参加者の方々と小休止。SNS交換させてもらいました。

 そしてこの後珍事件の発生。

島を出たら黄色矢印の方向へ進行するはずが間違えて青色矢印の方向へ行く。

 青丸の地点あたりで5時半出走の参加者に出会い、コースアウトに気付く。
 国土266号線を南下して指定されたルートへ戻ることにする。
 ここでまあまあの時間ロスをしてしまい、「海鮮ランチ食べてる暇はない! 果たして時間内ゴールできるのか?」となる羽目に……。

海鮮は諦め、リゾラテラス天草で塩パンランチ。
ドリンクのパイナップルスムージーは写真あるのに
肝心の塩パン撮ってない😵

 ちなみに塩パンはプレーン、マルゲリータ、メロンパンをチョイス。どれも美味しかったです! これはこれでありだな!

 初心者、時間配分が分からなさすぎて食べながら制限時間が気が気でなかった……。

 補給したら次のチェックポイントへ向けて走行再開! 海風を受けながらのどかな田舎道をライド。

チェックポイント
永目十五社宮
13:40
アコウの木

 余談ですが、実家の近くにもアコウの木があります。自生北限地帯で天然記念物になってます。

チェックポイント
ハクセンシオマネキのモニュメント
14:45
チェックポイント
住吉神社
15:05
住吉神社の近くにもアコウの木。

 来た道を戻る形で上天草市にサヨナラし、後半戦。
 宇土半島の南側は地味なアップダウンが多く、脚を削ってくる。制限時間内にゴールできるか心配でドキドキしながら走ってました。
 気分はまさに「走れメロス」?

チェックポイント
まっちゃふれあい公園
16:39

 さあチェックポイントはラスト1つ!

チェックポイント
浮島周辺水辺公園
18:09

 ラスト20kmで残り時間は2時間。もうあとはゴールするのみ&余裕はある! いくぞー!

19:04 12h35min

 時間内に完走できた! やったー!

 ゴール手続きを済ませたら、スタッフの方々からジュースやお菓子をいただき、他の参加者達と歓談タイム。

 初ブルベ、完走しました! 
 きつかったけどそれに勝る達成感がすごい!
 
 「家に帰るまでがブルベ」なのでしっかり無事に帰宅して翌日も仕事しました(午前中はほぼ死んでたけど)。

○良かった点
 完走できた! この一点に尽きる。

○反省点
・ナビやルートの事前確認が甘かった。
・サドルバッグを無理やり取り付けてしまった。
→取り付けるためにポジションを変えてしまい、股に違和感が出た。
→結局サドルバッグは後輪と干渉してしまった。

 完走後に他の参加者の方々の話を聞かせて貰ったしけど、やり方は十人十色だったので色んな人の話を聞きながら自分の最適解を見つけていかないといけないと思いました。

 最後に、一緒に走ってくれたゆきやなぎ氏、開催をサポートして下さったランドヌール熊本スタッフの皆さん、今回出会った皆さんに心からの感謝を申し上げます。

 
 

 


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