俵山半日ソロライド-2021/11/03
11月に入ってまだ片手の指で数えるほどしか出勤してないのに、残業時間が一気に増えました。配属されて半年が経とうとしているため、やることが増えてきたのが原因だと思われます。残業代で冬物のウェア買ってやる……。
週末の天気が怪しいため、週の真ん中、祝日ライドしてきました。今回は1人。
因みにゆきやなぎ氏、SANさん、まどちゅらさんは熊本3大激坂の1つ、鞍岳(菊池市)を攻略に行っていました。黒岩峠より更に難易度が高い坂だそうです。皆さん登りきったみたいで尊敬します。
「機材的に今の私では厳しい」とSANさんから通達されたため、私はパス。特に、ブレーキに関してはランクや年式でかなりきき方が変わってきて、命に関わるものなので、今の私のブレーキ性能ではやめておいたほうがいいと言われました。
5年もあれば機材はアップデートされる、それはそう。スプロケットの歯数も11t-28tだったのが、最近のトレンドだと32t or 34tへと増えているようです。
彼岸花ライドでご一緒した方からも「それ28tだよね? 32tに変えないとキツイよ」と言われた覚えがあります。自転車屋の店主にも黒岩峠の話をしたところ「28tだったっけ? そういう時代のやつだったねwそれで激坂は厳しいよ」と笑われています。
登れなくても、わたしは悪くないよねぇ?
(とりあえずネタに走りたかっただけ)
(いつかはアップデートするけど、今はとりあえず持ってる装備で登れるだけ登る、走る)
余談ですが、ツール・ド・おおすみで来ていたジャージ画像をホロライブ好きの友人に見せたところ「桐生ココに角巻わためが刺さったデザインで草」と言われました。
……前置きが長くなったのでここらで本題。
今回のルートをストラバよりスクショ。
白川沿いを走り、大津→西原村・萌の里→俵山展望所→南阿蘇村・道の駅くぎの→新阿蘇大橋→白川沿い~豊肥本線沿いに帰宅。
スクショを撮って気づいたのですが、平均速度が前より上がってました。スマホでログを取っており、スタート&ストップは手動です。なので正確な値ではないと思いますが。
ですがそこそこ登るライドで速くなったかもしれないことは、素直に嬉しいです。とはいえ、安全さはそれより大事なので、そこは忘れないように肝に銘じます。
ん……?
曲がる場所を間違えて、5kmほど引き返しました(拡大画像の青ペン部分)。
1人だしそこそこ朝早いから引き返すかー、となり気を取り直すことに。来たことあるのに道を間違える方向音痴ぶりを発揮。
引き返し時に追い風になってくれたので、思ったより引き返すのは楽でした。「追い風になるのなら、俵山じゃなくて金峰山にすれば良かったかな」という気持ちを抑え、いざ征かん。
なお今回はメルカリ購入したcastelliの靴下デビュー戦。税抜き1000円の靴下とはフィット感が違いました。色も青でフレームとマッチして良い。足が小さい(22.5-23cm)ので、レディースでも23.5cmからばかりの出品から合うのを探すのが大変でした。
秋冬のライド、着るもの問題が深刻だと思います。走ってると体が温まってくるけど、下りや停車時は寒い。
阿蘇ってちょっと寒いよね? という考えで秋冬ウェアにネックウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドブレーカー(自転車用ではない、少し厚みのあるもの)を装備したところ、まぁ暑くなる。とりあえずネックウォーマーとウィンドブレーカーが邪魔になりました。サドルバッグには薄手の折り畳めるウィンドブレーカーをお守りとして入れていますが、そっちで事足りた気がします。
レッグウォーマー暑くなったら、タイツ脱がないと脱げない……と思っていましたが、脚はちょうど良かったです。あと、assosのタイツが有能すぎて、走行中に全くレッグウォーマーがずれない。神。
とりあえず萌の里でネックウォーマーとウィンドブレーカーを脱ぐことに。
2週間前はコスモスでピンク色絨毯、時々ヒマワリだったのに、何故か増えている黄色の面積。季節感とは?
ナミ像。夏に来たときはここの前で立ちゴケしたけど、今日は大丈夫でした。圧倒的成長。
しかし、圧倒的成長したかの確認はまだこれから。俵山(距離4.2km、平均斜度6.2%)登るぞ。
ビンディングペダルデビュー1週間で走ったときは、ひたすらキツく、体が重くてお尻が上がらず、ダンシングなんてとてもじゃないけど無理……。という惨状でした。ストラバで記録を取り忘れたので、その時の細かいログが分からないのが残念。
登った結果……キツかったけど全体的にはめちゃくちゃマシに登れた!
↑の画像で、左奥に見える道がちょうど市内が一望できる絶景スポットかつ、斜度10%の標識が立っています。ここで「わーい、走れる! 登れる! すごーい!」とテンション上がって飛ばし気味になったら、普通に中盤で「あとどれぐらいだ……?」となる始末。
でも夏は「キツいしこんなところ二度と行かんわ!」って思ってたのに今回は「一人でも全然頑張ったら来れるし走れる!」に変わったのは収穫かなと思います。
前に来たときより山の緑色が褪せ、葉は紅く色づき、ススキも綿毛がフワフワと成熟していました。私のコンディションもLunaちゃんも、少しずつ変わっていて、いろいろな移り変わりを感じます。
風景写真撮ってたら、バイク乗りのお兄さんに「撮りましょうか?」と声をかけられました。普段一人だと風景とご飯撮って終わりだから迷ったけど、撮られる練習と思って1枚。
ウィンドブレーカーは腰巻きすると邪魔だったので、肩から結んで走りました。今度は気温と走ったときの体温を考えてウェア着たいですね。
残念ながらストラバの記録では、上位勢とダブルスコアでタイムを離されてますが。……それを考えると、初めて走ったとき、先に着いてた人たちはどのくらい待ってたんだろう?
1人なので北上麗花さんを連れてきた。麗花さんと一緒なら、どんな山道だってわーいわーい! ってなれるはず。なりたい。
ちなみに今はピックアップ中なので、登ったら引けるかなと思って10連やりました。セカンドヘアスタイル麗花さん来ました(幻覚)。
……修行不足なのか、登りたりなかったのか。
そして展望所からウィンドブレーカーをふたたび羽織って、南阿蘇方面へダウンヒル。
景色良すぎて、コーナーごとに写真撮ってた気がする。登りは全力尽くしたのと、ダウンヒルはまだちょっと怖いから、寄り道しながらのんびり。
南阿蘇村に降りた先にある駐車スペースで、大きなリュックを持ったリドレー乗りのおじさまに出会い「どこから来たんですか?」と聞くとなんと「東京から輪行で飛行機できました」と(!)。阿蘇の山越えをして、大分空港へ向かうとのことで、道の駅くぎのまで5kmほど引いてもらいました。名前も連絡も聞かないままサヨナラ。まさに一期一会という感じの5kmでした。楽しんで走ってくれてたらいいなと思います。
ご飯とあか牛のモツ煮、プリンを道の駅のレストランで。プリンめちゃくちゃ濃厚で固めで好みだった。
俵山展望所から下りでまあまあ油を売ったせいか、思いの外時間がかかっていたので、そそくさと大津方面に下りて戻ることに。朝とは反対向きに風が吹いていたせいで、行きも帰りも向かい風になる、あるあるに呑まれながらも帰宅。
夜は大学のときからのお友達におおすみのお土産を渡してMKでしゃぶしゃぶディナー。このために補給を最低限にしてたんだよ!
ソロライドはソロライドの楽しみがあり、グループライドにはグループライドの楽しみがある、と思っています。年単位で培われたぼっちマインドが、数ヶ月そこらでは抜けないのもありますけど。
なお記事作成中に、週末の天気予報が晴れになりつつあります。なのに、所要ができて誘われていたグループライドに行けないフラグ立ってて残念です。……今後、一生走れなくなるわけではないからいいか。
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