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【エッセイ? 決意表明?】1ヶ月くらいで考えたこと雑記

  富士ヒルゴール後に撮った1枚の写真がある。

※一部加工しております

 同じ会社のロードバイク仲間の方に、完走しました報告のため添えた1枚。ただの何気ない自撮りを送っただけに過ぎなかったけど、その返信に私の気持ちはほんのり救われた。

お疲れさま完走おめでとうございます。
25kmもヒルクライムした後とは思えないくらい2人とも天候と同じ爽やかな良い笑顔ですね。
写真から疲労感より走って完走した嬉しさが感じられますから、本当に楽しかったんですね。

 返信に対して真っ先に思ったことは「え、私ってそんなに笑顔で写ってるんだ!?」だった。
 グループライドするようになって、写真を撮られる機会も増えた。でもいつも一人だけ表情筋ガッチガチで笑顔がきこちない。
 鼻や口や歯のコンプレックスのせいで笑うのは昔から苦手だった。
 そんな私が爽やかな笑顔? と思わず疑いたくなってしまった。でも、疑うと同時に「あぁ、私もそんな笑顔ができる走りができたんだな。そんな笑顔ができたんだ」とちょっとだけ自分のことを受け入れることができて、救われた。

*

 運動しても筋トレしてもなかなか自己肯定感は高まらないし、ネガティブ思考は治らない。むしろ認知の歪みがまだまだひどいせいで苦しむこともある。やり込みが足りないからだ、と言われればそれまでかもしれないが。

 ずっと生きづらい思考回路で生きてきて、大学院で発達障害グレーゾーン判定食らったり、適応障害抑うつ状態なったり。気づけば双極性障害の診断が下りていた。“普通”の人間から少しだけ外れた人間。

 でも、そんな人間なりにやってきたことは無駄なんかじゃなかったんだって気付かされた。

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 富士ヒルから1ヶ月半。
 劇的に何かが変わったわけではないし、寧ろ自分の精神症状もあってゴタゴタに人を巻き込んでしまった(この場を借りてお詫び申し上げます)。

 その中で考えたことは「もっと自分の気持ちとじっくり向き合いながら走って、それを人に伝えられたらいいな」ということだ。

 こんなやつもいるんだって笑って読んでくれたり、私の気持ちに共感してくれたりしてもらえる、そんな記事を書きたい。

 書きながら、自分の気持ちと向き合って心の成長の手助けになればいいなと思いながら書いていきたい。

 目指すは最強の「メンへライター」で「メンへライダー」。悪くないよね?














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